お盆と言うことで親戚のおばの家に~
以前少し取り上げましたが、父の姉で多分一族で最も霊感が強いであろう方
(統失と紙一重レベル)
娘さんは私の6つ上で占い一緒にやろうよ~とぐいぐい来るイケイケな
女子です
父が亡くなって、祖母や祖父のことを知ってる方と言うのは叔母のみになったので、いろいろ聞き始めたのですが
やはりかなり興味深い話が多い(父はその手の話に全く興味ない男でしたし
父親は父がちびっ子のことに特高に追われて北海度にわたってしまい
祖母はその後地元を離れてるので
祖父や田舎の記憶がほとんどないのです
ちなみに叔母はまだらボケが入っており、こちらの世界のとあちらの世界
を行ったり来たりする感じなので
どこまでが真実でどこまでが幻覚なのかは正直計りかねますが
(そこらのジャッジは従姉が何度も聞いたことのある話は
幻覚ではないだろう~ということにしました)
さて我が一族は滋賀の山奥が本拠地で、いわゆる道々のものと呼ばれる方々や、山伏さんやお坊さん達とも結構交流があったらしい
(ちょっとした交通の要所で、庄屋をやってたので色んな方を泊めていた)
ちなみに狗神なんかを行ってたりする地域で、(当然子孫なんかは
誰もやってたとは言いませんが)中々香ばしい
(うちは祖母方がやっていたらしく、その甲斐あって祖母の兄弟は
皆さん社会的に成功してる)
叔母は中学に上がるくらいまでそんな田舎に住んでたのでその記憶を持っている
今回聞いたのは、祖母の実家と言うのに行った時の話
祖母の実家は祖父の実家の隣の村なのですが
実家に泊まった時に、夜中にでかい犬のようなものが
大きな口を開けてこちらに向かってきたそうなのです
噛まれると思ったら叔母の横を素通りしてそのまま外に消えていった
夜中だったのか夕食時だったのかは覚えていないそうなのですが
中々興味深いお話です
ただその話は従姉も初めて聞いたらしいので、単なる幻覚や
たまたまなんか不思議な話はないの?と聞かれて思いついた話かもしれませんが
ただこれが事実であればやはり狗神はやっていたんだろうな~と
思いますし
狗神は家の外から何かしらのものを持ち帰ってるのかも知れないですね
ちなみに狐筋と言う言葉も私がちびっ子の頃までは残っている地域で
うちの先祖なんかも田舎の民間陰陽師だったので
狐を落とした云々と言う話が伝わってます
(ちなみにお隣の里はいわゆる鋳物師の里で、今でいうサンカの方々が住んでおり、山からわらか何かで編んだものを持って里に下りてきて
それを売ってまた山に戻るという姿を叔母は覚えているそうです)
我が家も民間の陰陽師と言う道々のものでもありましたので
術やら何やらの交流もあったと聞いたことがあり〼
多分鋳物師なんかも山の独特の呪術(と言うかおまじない)なんか
行ってたのでしょう
以前記事に書きましたが、正直私の記憶も結構怪しいので以前の記事とは
内容変わっているかもですが
おおよそは
今でいう精神錯乱のような症状の若い女性を狐憑きとして
流されないように紐で身体を縛って川に立たせて
上流からお揚げを流して、狐がお揚げを取ろうとした瞬間に
女性を引っ張り上げる 狐は下流に流されていく
そんな感じで狐を落とした~と言うような話をちびっ子の頃に聞いた記憶が
ありますが
内容は私の脳内変換をされているかもしれません
ははは
ほかにも、山で親とはぐれた子狐を見つけたら
餌なんかをあたえると
母狐が一緒にお礼にやって来てその家は繁栄する~云々と言う話も聞いたことがあります
本物の狐がやってくるというよりも狐の霊のようなものが福と一緒に
やってくるのを見える人が視たことがあるというのが実際なのでしょうね
○○さんのとこは、家の前にコメ俵が置いてあった云々と言うホラ話も
聞いたこともありますが
この辺りは、村の大人たちが、私のような都会からやってきた子供に
ホラ話を聞かせてた可能性は大ではありますが