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人間で大事なことは逃げ場を作ることですね~

水木しげる先生の言葉に

私は学校からも追い出され、会社に入ってもうまくいかず、

そのたびに殴られたり笑われたりした。戦争で片腕を失くしたりもした。
それでも平気だったのは、

いつも自分にとって楽しいことを見つけ、自分が幸せになる術を身につけていたからだ。

 

こんな大名言がある

水木先生の自伝なんかを読むと、今風に言えば軽い知的障害でもあったんじゃないか?

 

そんな気がしてくる方なのです

学校の生活はビリで(受験も落ちる人がたった一人なのに

そこに入ったり)

 

学校や仕事は眠いからという理由でさぼったり(当然すぐ首)

あの軍隊でさえしょっちゅう寝過ごしたり(当然どえらい殴られる)

 

そんな感じで何一つままならない人生ですからね~

 

学校や会社等のいじめが社会問題になっていますが

残念ながら人間の構成物質のなかにはいじめという要素があらかじめプログラミングされていて

悪いこと、悪とは分かっていてもなくならないものなのでしょう

 

どこに行ってもどんな時代に行っても

そう考えると、水木先生のようにいじめはあるし、世のなかままならないことは当たり前だけど

 

そんな世の中でどう生きていこう、自分の心を守っていこうという

保身の思考ってとても大事

 

現実逃避ができる場所や思考って人間には(特にお子様)大事なんでしょうね

自分が本当に好きなものを見つけて、そのことを考えてれば現実を忘れれる

 

アイドルになりたい~とか夢想に近い夢を見て、辛い時はそこに逃げ込む

そんなものも大事だよな~

昔でいえば、さかなクンのように魚のことばっか考えてたら人生どうにもならないという時代ではなく

 

引きこもった部屋のスマホから世界へと繋がれる世の中になったのですから、もしかしたら魚ばっか考えてる=お金に変えれる

 

そんな可能性だって十分ある ネット発のアイドルになれちゃう可能性だって十分ある

 

水木先生の時代なんかは、日本の漫画史に残るほどの偉大な才能をもってしても40代半ばまでは本当に貧乏で苦労されましたが

 

今の時代って水木先生よりももっと早く手軽に何とかなっちゃう可能性は高いんですよね~

 

そう考えたら、気は楽になるのかも

人間にはボブデュラン先生風に言えば、嵐からの隠れ家がやはり必要で

その隠れ家って自分が好きで仕方ないものでしか逃げ道にはならない

 

頭がいい、顔がいい、実家が金持ちという恵まれた要素と同じように

本当に好きなものを見つけれるって幸せに生きるための

重要な要素なのかも

 

以前も書きましたが、私の友人(40代,オタク)の名言で

俺、AKBに救われたんだよね~という言葉がありまして

 

30代で鬱病発症して自殺まで考えたりしてましたが

AKBの握手会やライブに行くことで、前向きになれ、社会復帰まで果たしたんです

 

好きのパワーって凄いね!!

学校や職場なんかでいじめられて居場所がなかったら、

学校や職場以外で居場所を探せばいいのです

 

別に家の外じゃなくても、部屋の中、SNSの世界でもなんでも

人間逃げ場がないほどつらいことはないですからね~

 

昔は引きこもっちゃうと人や社会とは完全に隔離されてましたが

今って自宅のベッドルームから世界中の人とつながれるじゃないっすか

もしかしたらSNSなんかって、新たなメシアにもなれるのかもと思ったりしますね(多分なってるのでしょう)

 

人間は社会性の生き物なので、やはり誰ともつながれないということほどつらいことはないかと思います

 

ちなみに最近は水木先生の近藤勇を読み返してます

 

幕府軍の敗戦濃厚になってきたころに

近藤さんが、ハ~なんでこんなことになっちまったのかな~

本当はこんなえらくならなくてもよかったんだよな~

江戸でちょっと名をあげられる程度で~

 

そんな感じで人生を深いため息とともに後悔するような描き方なのですが

 

実際の近藤勇もそんなところがあった人物だったかもですね

調子がいい時は、大名になってやる‼!くらいに浮かれて

死が迫ってくると、こんなつもりでもなかったんだよな~

 

そんな感じの神輿に乗せられやすいお調子者だったのかも

サブタイトルの星をつかみ損ねた男というのが

またまたグッときます

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