久々に陰陽師らしいお話を
(と言っても先祖が民間の陰陽師だったというだけ)
我が家の父方と祖母方は互いにいわゆる山の中の大庄屋を代々やっていた
お隣の村同士の
祖母の方は村の神社のいくつかの宮司も兼ねていて苗字にも神の字がついている(子孫も働きながら宮司を兼業)
父方はそれはそれは大庄屋であっちの山からあっちの山まで我が家の敷地というレベル
(でしたが爺さんとその親とその親3代働かなくて食いつぶしたと言われていたが、最近は戦後の小作解体ですべて失ったと判明)
ちなみに爺さんという方は共産党員だったので父を生んですぐに北海道に渡り(当時赤は追われると北海道に行ったらしい)
そこで死亡なので父も父を全く知らず、祖母も旦那のことを墓場まで何も語らずに持って行ったので写真すらない
のですが父の死後、○○元帥の本に写真が載っていることが判明し
兄が入手
元帥の日記に我が家の山に元帥一行がマツタケ狩りにやってきて
祖父が車で迎えに行き、記念写真を撮ったという写真
当時車を持ってるだけでも多分すんごい金持ちだったのでしょうが
元帥が我が家の山に来たというのもと~っても謎
父方、祖母方ともに民間の陰陽師(正確には多分拝み屋さんの術の中に
陰陽道が入っていて、修験や密教、陰陽道や,神道やらがごっちゃなのだと思う)を代々やっていた
血を薄くしてはいかん!!ということで何代かに一度は父方と祖母方で結婚をさせていた(祖父と祖母もそのパターン)
父方なんかは井伊家の参勤交代のルートだったか何かだったらしく
結構上の身分のお侍さんが参勤交代時の宿として宿泊していたらしい
(家老クラスなのかも)
そんな感じで山の中の割には交通の要所ということで様々な方が
我が家に宿泊したらしく、修験者や宗教者、はたまたいわゆる道々の者たちと呼ばれる傀儡師云々といったかなり怪しい定住をしない人たちのお世話も
したらしく、お世話した代わりに術やら何やらを教えてもらってたらしい
ちなみに父方の村は道々のものの鋳物師の村でもあるので
かなり術的には怪しい村でもある
祖母方は、筒井家の領地だった時代もあるらしく、その時代は筒井の殿様の
戦勝祈願云々や呪詛的なことも行っていたらしい
(この辺りは祖母が生きていたころ、私がちびっ子のころに親戚の家で
年より連中がお酒を飲みながら自慢話をしてるのを聞いていた記憶なので
記憶が正しいかは微妙、かつ田舎の年寄りは話を盛るので
事実かもかなり微妙)
そんな感じで父方の陰陽師としてのお仕事のお話になります
(これも同じく酒の席の話なので話半分で)
当時我が家は使用人も結構いて、広大な敷地には当然でかい川がありそこを渡らないといけなかった
使用人が相談者というのをどこまでか迎えに行っていたそうなのですが
その際に相談者からいろいろと情報というものを聞き出していたらしい
どこから来たのか、相談内容は、年齢はというような個人情報を
家に着くと使用人がその情報をサインにして出していたらしい
詳しくは全く覚えていないのですが、たぶん座らせる場所や
お茶か何かを出す際の位置なんかで
術というのも密教的に拝んで~と言うよりもお加持てきに相手に触れたり
気合を入れたり云々ということもしていたという印象があるが
記憶は正直定かではない
ひとつ印象に残っている話は
いわゆる狐憑きになった女性がやってきて狐を落としたというお話
なんどか記事に書いてありますが正直記憶もあやふやなので以前書いた記事と違うかもですが
そのあたりは想い出補正ということで!!
ついでにこれが陰陽道かと聞かれたらそこもかなり微妙なので
あまり突っ込まずに!!
いまでいう精神疾患で暴れちゃう そんな女性が連れられてきて
体を縄で縛って、川の中に立たせた(多分結構流れは速い)
頭のうえにお揚げ(だったと思う)を載せるとついてた狐がそれを取ろうと
女性から離れた瞬間女性の頭も川の中に沈めると
狐が流されていった
そんな話をうろ覚えながら聞いたことがある
昔は結構荒っぽい術を行っていたらしい
ほかにも憑き物(何憑きか忘れた)を落とすために棒か何かでたたいて落とすということもしていたらしい
(これは現在でもカルト宗教で行われていて
時々命を落として逮捕されとる)
子供のころは親戚の年寄りが集まるとその手の話を結構していて
そういうもんなのだな~と案外当たり前に聞いていたので
正直はっきりと記憶にないのが今になるととっても残念ではある
ちなみに祖母方も祖母の兄弟全員がありえないくらいに社会的に成功していて、狗神やってた云々という話を聞いたことがあり〼
(ただちびっ子のころの記憶なので違うかもしれない)
がその辺りの憑き物筋はガチで差別につながるので自主規制
祖母も旦那に逃げられたのち、名古屋に出てきて
え??なんでそんな仕事につけるの??というくらい驚きのお仕事していたのでその辺りが関係してるのかもです
そぼの拝みの顧客は多分その頃の太い方々だったのでしょう
(祖母のお仕事がいわゆる軍事や政府の高官たちと出会うお仕事なので)
我が家もですが実は祖母方の方がかなり興味深く妖しくもある家系かも
ちなみに祖母の兄弟のお二人は一族の触れてはいけないタブーとなっており
私は祖母が亡くなって10年以上経ってからほかに兄弟が二人いたと知るのであった!!
ちなみに家系図からも外されており完全に抹殺状態!!
お亡くなり方もあれなので、やはり狗神的な術なんかやると
返りも多いのかもな~ととっても思う今日この頃
何事もやり過ぎはあかん