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高浜寛先生のニュクスの角灯はとってもおすすめ

高浜寛先生のニュクスの角灯の最終巻である

第6巻を先日ようやく読み終えた

実は2年ほど前に購入してましたが、これを読み終わるとこの漫画もおわっちゃうのだな~という想いがあり中々手に取れなかった

それだけ私の中ではと~っても大切な漫画

ちなみに私の中での大名作(お気に入り)は

水木センセののんのん婆とオレ

浦沢センセのビリーバット

映画でも絶賛されたブルージャイアント

そしてニュクスの角灯DEATH!!

 

内容は、明治維新後の長崎の出島が舞台

馬鹿でのろまな大江君のような主人公が(ついでに暗い)

ある輸入骨董屋さんで働いて、ついにはパリにまで出張しちゃうという

テレビもラジオもついでに電気もない青森五所川原で生まれた

IKZO少年がエルビスプレスリーのようなロック歌手になるぞ!!

と東京に行ったらなぜだか演歌を歌って、ついでに大好きな街だから~と

CMも歌って天下を取っちゃう!!という明治の吉幾三みたいなもの!!

僕らのIKZOさんはやっぱり泣かせる!!サビはぱっとサイデリア~

まんま使いまわすというのも早すぎたSDGS!!

 

当時の時代考証や文化的なものがとっても丁寧に描かれていて

とっても素敵な作品なのです

長崎三大女傑と呼ばれ、お茶の輸出で莫大な富を得、その後

騙されて没落した大浦慶なんかも登場してたり(しかも重要人物)

とっても歴史好きにもたまらん!!

 

「ニュクスの角灯」 1878(明治11)年、長崎。西南戦争で親を亡くした美世(みよ)は、道具屋「蛮(ばん)」で奉公を始める。ドレス、ミシン、小説、幻灯機……店主・小浦百年(ももとし)がパリ万博で仕入れてきた西洋の文物を通じ、美世は“世界”への憧れを抱くようになり……。文明開化の最前線にあった長崎とジャポニスムの最盛期を迎えつつあるパリを舞台に描く感動の物語。
©️高浜寛/リイド社ーー出典・朝日新聞デジタル

 

ま、こんな内容の漫画です

高浜先生のこの作品を含めた長崎三部作と呼ばれ、長崎の丸山遊郭を

舞台にした

蝶のみちゆき

扇島歳時記という

作品の主人公、たまおちゃんがニュクスの角灯でも

なかなか重要な人物として登場し、最終巻で悲しい死を迎えちゃうあたりは

ブルージャイアントの雪祈が事故にあっちゃうくらいの衝撃!!

 

漫画は終了してしまいましたが、私の中では主人公の美世ちゃんが

わたくしの心の中では生きてるという不思議な感覚が残っております

(オタ街道にまっしぐらか??)

 

とってもお勧めすぎるのでぜひ読んでみてください~

こちらはバイデンさんお疲れさまでしたの意味も込めて

(とぱっとサイデリや~と合いの手のサイゼリ屋をかけた)

このクリエーターマジ天才ね!!

ちなみに高浜先生はおフランスでとっても評価の高い漫画家さんになります

 

 

 

 

 

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