妄想宮本武蔵です、完全な妄想ですが
物語りもかなり入ってるので物語ということで
前田慶次さんもそうですが、、行動の根本が認められるだけの力を持っていながらも認められないというすねがあります
前田さんの場合はそれがかぶきものという方向に
この方また取り上げます
ま、生き残れたのも加賀100万石、、大納言前田利家の甥という前田利家の甥ものがあったというのは大きいです
当時の文化人たちとの交流もものがそれはかなり大きかったと思います
さて武蔵さん
この方が一番ほしがったのは徳川御三家筆頭
尾張家への兵法指南としての仕官だったんじゃないかと
当時の兵法家全般そうですが特にこの方は過剰なまでのパフォーマンスというか、感じます
ただそれが身を結んだかというと逆効果で
武蔵さんはいかに自分が人間離れした強さというアピールですが
時代の為政者はもうそれを必要としない
もっというとよしとしない時代に変わってたのです
異形を必要としない社会と言いますか
今でいうと異能で異質な勝新太郎を許容できない社会になった
そんな感覚に近いです
残念ながら
将軍家でさえ強さ以上に知恵方面の才覚や礼節というものに重きを置いた武芸、柳生但馬の守を指南役にしてるので
尾張筆頭の指南役が武蔵であれば、御三家筆頭なのに、単なる田舎の強さだけの漢かよ~と恥かいちゃう、人前に出すと
そんな感覚もあったかも
田舎者で礼儀作法もしらないただの荒くれもの的に
この方いろいろ才があり器用そうに見えますが
実は一番大事な生き方が不器用、スマートではないのです
後年それを悔いてたきがします
それを反面教師に養子の伊織に接したんじゃないかなあ
いわゆる豪傑タイプはこれからはあかんぞ!!って
今風に言えば中学しか出てないお父さんが社会で散々馬鹿にされたから
むすこは東大に絶対に行かせる!!それに近いかも
なので伊織さんの印象すごくスマートです
今だったら高級官僚に
なってるだろうし武蔵はさせたんじゃないかなあ
そのあたりもあって後年芸術や哲学と言った方向に向かったのかも
あいつ学ないじゃん、所作ダメじゃんといううコンプレックスの裏返しで
さて武蔵さんもっとも意識してたのがやはり柳生さんです
将軍家指南役の柳生但馬守さんにたいしてはライバル意識はないです
俺のほうが強いと
ただ後年というか晩年になると但馬守サンに対しての評価
すごく変わります それは後ほど
興味の対象は尾張柳生の総帥名人と謳われた兵庫助です
このあたりは小説でもかかれてますが
小説ではどれくらい強いか確かめたいですが実際は俺のほうが強いと
示して指南役の座を奪い取りたいだった気がします
今も昔も処世術って大事ね!!