先日師僧に屋敷稲荷について質問をしたところ
とってもとってもとってもなお話を伺った
(当然広末ちゃん風)
私的には おおおおおおおおおおおおおおおおおお!!
というくらいに衝撃と言いますか、ちょっと人生観変っちゃうくらいのお話
ありがたや~
屋敷稲荷というのはその場所を神様にお譲りしたという場所になるので
それを人間の都合で取り上げたりすると~というお話
確かに!!確かに屋敷稲荷ってその場所をお稲荷様にお譲りしてますよね
しかもお稲荷様ってよく考えてみれば正一位が多い
(たいてい屋敷稲荷の旗には正一位と書いてある)
正一位と言えば、平安時代までは有力貴族にそれなりに乱発してましたが
鎌倉以降は徳川家康をはじめとする徳川将軍しか授与されなかった
いわゆる人民にとって最高位の位階
認識としては正一位になって幕府を開くというくらいのものなのです
(その上は天皇のみ)
そんな正一位の位を授けられてお庭に屋敷までお与えしたお稲荷様を
人間の勝手な理由で撤去すればそりゃあ祟るでしょ!!
実際にお稲荷様を撤去してどえらい目にあった方のお話も伺いましたが
やはり神仏様をそういう扱いしたらあかんね~
ついでに軽い気持ちでお迎えしてはあかん!!
その後もいわゆるお稲荷様とダキニ様の性格の違い等を教えていただきましたが
ダキニ様をはじめとする天部と呼ばれる方々はやはりとっても怖い!!
特に天部の行者になるということはとっても怖いね
人生すべてささげてなおかつ魑魅魍魎というものと人生すべて捧げて
対峙する覚悟がないとそれは無理でしょうな~
いわゆる人間的な普通の幸せというものを捨てる覚悟がないと!!
ちなみに最近も一つきになった座敷童というものについてもお聞きしました
座敷童は最近読んだ
現代の怪異あるいは怪異の現代という
大学の卒論で現代の怪異を研究したものを集めた書籍で
主に新耳録のような怪談本に載っている事例の統計を取って
という立場からの怪異へのアプローチというかなり現代っ子らしい
(言い換えれば薄っぺらい)内容で
正直私的にはと~ってもつまらん ついでに基本的に商業出版として
期待をされていないであろう価格帯(2600円と案外高い)なので
全くお勧めしませんが
ちなみにこの本を読んで改めて思ったのがプロの作家さんたちの構成力や文章力です
やっぱプロと素人ってここまで違うのねと実感しました!!
そこに座敷童の項目があって座敷童の宿って緑風荘だけでなく案外あるのね
調べたら予約が取りやすいとこもあるのね~と俄然興味を持った次第であります
ただ露天風呂がなかったり温泉じゃなかったりと秘湯マニアの私としては
秘湯に行くか座敷童を取るかとっても悩むとこであります
(多分秘湯)
(選挙と言えば私の一押し井脇信子さん!!落合信子とW信子推し!!)
ということで私は本日から二泊で秘湯に湯治
露天でゆっくりして体を治してきます~ 週末は実家に帰らねばいかんので
結構大忙しDEATH
今の時期の東北は何着てくかとっても迷う
アウターを持っていくべきか、おパンツは暖パン系で行くべきか
悩ましい~
普通にユニクロのライトダウンだと寒いっすかね??と質問をしてみましたがもう東北なので手遅れですが
ははは