呪詛返しを行った話の後編
さて呪詛返しというと、呪詛を行った人物を特定するという行為が
必要と思うと思いますが、特に分からなくても大丈夫なのです
何故かと言いますと、どう返す、だれに返すということまで神仏様に
お任せなのです
呪詛返し祭文と言うものをメインで唱えるのですが、
その祭文に
全て呪詛に対応する内容と神仏が書かれているので
それを読んであとはお任せ~という感じ
ちなみにその時のメインで私が拝むのが、以前紹介したこちらの
30番神様なのです
こちらは一日の呪詛なれば〇〇大明神~ 本人に返しつけたまえ~と言うような感じで日ごとの呪詛返しの神様と対応なのです
なので私自身もどなたに呪詛がかえったか云々は分かりませんし
もしかしたら、今回の呪詛以外に、いや~な念云々をとばしたり
邪魔してくる人に、それ相応のものがかえったかもしれないですが
その辺りは私にはうかがい知れませんし、知らんがな~
ついでに今回の呪詛を行った方に関しても、どうなっても知らんがな~ですし、
かりにどうにかなっちゃって助けてくれ~と言われても
そりゃあ私が動いたわけじゃないから知らんがな~なのです
ははは
呪詛返しはおっかないよ~
さて呪詛反しをして、その日だったか翌日だったか、プードルのたまこさんが口から芋虫をポロッと吐き出した!!
私の座ってる横で!!!!
まじか~~~
家の中には芋虫がいるはずないし、当然湿疹等がひどくなってたので
しばらく散歩にも連れて行ってないので
外から芋虫をたまこが連れてくるわけもない!!
流石の私もビックらこきましたYO
相当に(芋虫は死んでましたが干からびてはいない状態)
さて呪詛や呪詛返しのお話を書きましたが、ここからが本題なのです
呪詛や呪詛返しというと、漫画や小説云々の影響で、どえらい拝み倒したり、
どえらいテンションでひたすら念を送りまくらないと!!
そんなイメージじゃないですか
私にすれば、そんなのは術を知らないOR効かない人のすることなのです
返すときも、怒ったり、テンション上げたりもせずただただ淡々と行うことが大事なのです
炎の色と同じで怒ったりテンション上げてというのはしょせん
真っ赤な炎なんですよね~
淡々と冷静にというものは青い炎
どっちが温度が高いでしょうか??という小学生でもわかるお話なのです
私的にはすぐ感情的になる人なんかはしょせんしれとるわな~と思うのです
一応我が家って術や民間の陰陽道を行ってた家系ですが
考えてみれば、父も兄も私も、感情的になったり怒ったりすることって
正直ないのです
産まれた時にはしんでいた爺さんと言う人も、
おばちゃんなんかの話を聞くととても穏やかな人だったらしい
その辺りはとても大事なことだと思うのです
呪詛返しのコツは、感情的にならずに
ただただ淡々と、なおかつ周りの状況なんかも冷静に見ながら行うことが大事なのです
そして、結果まで神仏様にお任せと言うことがとても大事
結局、相手がどえらい憎い!!ぜったいに痛い目に合わせてやると思って念を飛ばしまくったら
神仏様なんかは、だったらお前がやれば~という感じで手を引くと思うのですな
ちなみに呪詛返しも、大義がなければ当然神仏様は動かんです
今回は、私自身がどこのどなた様かに恨まれるようなやましいことは全くないので
呪詛返しを行ったというだけで
仮に私が呪詛してたり、はたまた恨まれるようなことをしていて
であったら、呪詛返しも効かないのかもですな~