経営の師匠がいつも言ってた言葉が、三方良しという近江商人の言葉ですが
売り手も買い手も世間も良しとなるとせいこうするよ～ってね（理想）
ま、そういう商売では有名な言葉がありまして
これがスピや宗教には案外ないのです ははは
売り手（占い師さん）にとっていいこと
これはありますよね。お客さんが来てお金が入ってうれしい
買い手（お客さん（）にとってもあの先生に見てもらって幸せ～
ここ迄は結構皆さん意識しますがその先の世間というやつね
これを結構忘れてるのです。宗教でも占いでも
それをその値段でやったら世間がどう思うか？
その教えやらをどう思うか？
熱心になればなるほどそこが見えなくなって最終的にはやっぱカルトだよね～と思われちゃうわけ
以前コメであったブロック外し３０万円
行こうと思った方にとってはその価値はあると思うから行こうとするじゃん。迷うじゃん
先生にとってもお客はうれしい
ですが世間にとってみるとそのお金は法外なんじゃないか？思うでしょ？
世間よしがないものは胡散臭いわけ
私なんかも含めスピってそれ自体が胡散臭いのですからなおのこと
世間の常識的な料金設定というのはやはり大事です
（そういいながら私のブレスも高いですが）
この世界で長くやっていこうと思えば思うほど大事！！
も一つついでにセラピストさんなんかもそうですが、施術される方の料金設定も高いではなく安い場合ね
今って値引き合戦、価格競争じゃん
しかも市場が飽和状態でお客が来ないからといって価格競争に入っていったらやってけないですよ！！当たり前ですが
適正価格というのがありましてそこを崩すと世の中やれないわけ
逆に崩すなら崩せるだけの仕組み作らないと
ヤフコメで必ずコメ入れてるコンサルさんが毎回どの業界にも価格競争に向かわないですむような独自の商品の開発が大事！！と言いますが
そんなのはどの社長も分かり切ってるよ！！それができないから皆さん苦境ですし、結局ヒット商品って一時なのです
ヒット商品ではなく仕組みを作るのが大事なのです！！
ちなみにそれもそうそうできないですから商売はむづかしい！！
儲けるには３つしかなくて安くて量販するか、単価を上げるか人を雇うかなのです
話脱線しますが本やCDというのは再販期間というのがありまして
その期間は定価販売しなくてはならないのです
2０年以上前から再販自体がおかしい独占禁止法に～といわれたり（国から）していましたが業界団体や小売店が必至でNOといってたわけ
消費者にしたらとんでもないでしょ？安売りしないなんて
はたまた家電大型店なんかは客寄せとして再販撤廃したがってたのです
がただでさえ斜陽な２業種
再販がなくなって値引き合戦になったらとっくに小売店は消えてます
どこも生き残れないのは目に見えてるでしょ？
業界自体で定価を守るということしかある意味無理ですが
マッサージやセラピー系も今全く同じ状況でそりゃあ業界自体が自分たちで首絞めてます
ではどうすれば？ですよね
いや～私も知恵がなく困ってます ははは
ま、セラピーや手技系の顧客なんかはいくつかアイデア伝えたりはしますが
どうにもならん業界は無理っすから、まあ閉めましょ～なんですね
