過去記事リマスターです
怪異というのはなんだかんだと結構あるのですがこの時期になると思い出すお話を。
以前結構有名な遊郭に住んでたんですよ。
と当時は書いてましたが ま、名古屋の中村遊郭です ははは
結構遊郭の建物も減りましたが 私が子供のころは たぶん今の感覚で見てたら
壮観~という感じの 遊郭街でした はい
中学のころなんかその辺あるいてるおばあさん 全員遊女だった って思ってたくらいですから いい具合に街とヤクザと遊郭が同居した何とも言えない独特な
まだ営業しているとこも、またその立派な構えから有名料亭になったところも、開発の波にのまれてビルになったところもあるのですがやはり独特の雰囲気が有る街でした。
おうま時(でしたっけ?)になるといつも我がアパートの前の
道からカランコロンと音がしたり、部屋の中で男女の話し声がするのは結構普通で特に供養をしたりはしなかったんですが、数年前のお盆時にはちょっと切なかったです。
その街には大きな観音様があり、町の方、はたまた芸能関係の方の信仰を集めてるので、遊女の方も亡くなるとそこに
集まるのかな?と思っていたら違う人も居るもので。
ちなみにそこは 故藤山寛美の芸人塚があります
そこの向かいにピンク映画館があり 名古屋で有名な露出やらのメッカでして
高校のころいったものです ははは
今は大門という地名だけが残っているのですが、私のリーディング(なんとなく視えちゃった)によると、昔はその大通りは夜になると大きな門を閉めて遊女が逃げれなくなってた感じなんですよ。
でその門のお陰で火事で亡くなってたりもしてるようで。
私が印象に残ってる遊女さんは亡くなった後もその大門(正確には大門のあったはずの場所)に佇んで大門を見てるんです。基本的に霊に話しかけたりしないのですが、なぜかその時はなんでアソコの観音様に行かないの?と尋ねてみたんですよ。
今日は疲れたので続きは明日ね。
あ、その晩やっぱりその霊がついてきて熱にうなされましたよ。えらい目にあったもんです
ほら、霊関係の体調の崩しかたってやっぱ独特じゃん。
上手くは言えないが同じ肩、腰の熱による痛みでも芯というか深くというかね。嫌な汗、油汗って奴ね。
体の重さも乗っかられてる的な重さで、ふっと何かの気配を
感じるというね。まさにそれでして。
さてさて大門に中村日赤病院がありまして 今では建て替えられてきれいになってますが
以前は古く薄暗く これがめっちゃ出る病院で 地下鉄の地下道からも直結ですが
そこがまた 歩くだけで頭痛くらいの よく毎日通ってたもんだ ははは
ナースの女子寮やアパートもあって なぜかお忍びで通っていたりも ははは
そこもまたよく出るとこで ガラス越しに真っ黒な影やらね ガラスに手形が映ってたり
下宿先か女子寮かは内緒 ははは