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呪物の話 実際にある我が家系の狼の頭蓋骨や桃ノ木の刀

皆さんが大好きな呪術のお話です

いつも呪術にはものを使うということを書いていますが

実際に我が家系に置いてあった狼の頭蓋骨や桃ノ木の刀と言った呪物のお話です

 

厳密にはうちのおばあちゃんの実家にあったものなので

我が家系という言葉は持っていますが

ははは

さて何度も書いていますがうちの家と祖母の実家は、術の血が薄まるのはいかんと言うことで

 

血が薄まりそうになると、結婚をさせるという中々業の深そうな関係性

うちの方は代々村のいくつもの神社の神主なんかもやっていたり

祖母の方は民間の陰陽師の流れをくむ拝み屋さんだったりと

中々香ばしい家系

 

どちらも村の大庄屋さんという家でした

祖母がまだ生きてる頃は祖母の実家なんかともお付き合いもあり

墓参りのたびに、祖母の実家に挨拶に行ったりもしていた

 

すると、祖母方の親戚の爺さんたちなんかも集まり、

宴もたけなわになるとちびっ子に聞かせるにはかなりショッキングな

内容も酔いに任せて話し出す

 

自分たちの代と言うよりももっと昔の、今思えば江戸後半~明治のころ

辺りの、人権や社会常識が今とは違う尺度の時代の話の

先祖が行っていた術云々の話

 

風習や常識の尺度が今とは違う時代なので、内容と言うのも

今思えばやっぱりえぐい

その家は、大庄屋だっただけあっていわゆるお屋敷と言うもので

デカくて古い、そして位

その屋敷の奥には、いわゆる開かずの間と呼ばれていた部屋があり

爺さん連中が子供の頃は、そこは決して入ってはいけなかったらしい

(ちびっこの頃の記憶なのでかなり微妙)

 

長い廊下のドン突きの部屋で、なんだか薄気味悪い記憶

私の幼少のころの記憶では、その部屋で、いわゆる五体が不自由な方が生活している姿を霊視した記憶がある

いわゆる座敷牢的に使われていた感覚

 

ただ世間でいう座敷牢的なぞんざいな扱いと言うよりも、

とても大切に、家の福の神的に扱われていた感覚を持った覚えがあるようなないような気がします

 

昔はそういった子供たちを村全体で大事に育てるという風習がある村や

仙台屋四郎さんのように、神のから送られた子供と言う認識の

地域もありますからね~

 

ただ今思えば、うちの家系もいわゆる何代も近親相姦的に血を濃くし

なおかつ呪術を行う家系なので、

 

やはりその手の業を受ける子供は

比較的多いのだと思う

 

ちなみに我が家なんかも、祖父、叔父、父、兄、従弟そして私と

やはり肺がとても悪く死因は皆さん肺(結核や肺炎)ですもん

肺は業を吸うよな~とマジで思う

 

さてそんな祖母の実家には、大きなつづら(行李??)と言うものが置いてありその中には様々なものが入っていた

ちなみに祖母の実家は所謂鋳物師の里と呼ばれる

道々のものたちの里でもあるので、様々な交流があったらしい

 

その中には、民間の陰陽師らしく、桃ノ木の刀と言うものがいくつもあったり

(刀と言っても、今思えば、形は大きな鉛筆削ったてきな

ざっくりとしたもの)

多分呪詛に使うような古い木札や、古い甕、木を削って作った

かなり造形の甘い人型的なものなんかも見た気がします

これ位のデザインセンスと加工技術があれば未だに残していたでしょう

惜しい!!

 

その中には動物の頭蓋ことなんかも当然あって、爺さん連中なんかは

これは狼の頭蓋骨で~と威張ってましたが

今思えば普通にその辺の野犬であったりもしかしたら

漁で仕留めた猪なんかだったかもしれませんね~

 

年寄の話は8割がた盛ってますし、ちびっ子の記憶は8割がた

脳内変換されるので、かなり記憶も怪しいですが

ははは

 

ちなみにその辺りは、狗神筋云々と言う話がまだ爺さん連中の代では

噂が残るという田舎だったので

普通に犬の頭蓋骨はあり得ると思います

 

さてそんな獣の頭蓋骨をどう使っていたかですが

なんだか話をしてた気はしますが、正直ちびっ子の頃なので覚えていません

ははは

ただかすかな記憶をたどると、頭に乗せると、獣の力なのか

魂なのかは知らんけど、何かしらの人ではないようなマジカルな

力が宿る云々と言ってた記憶がありますが

 

今覚えば、ただ単に乗せるではなく、乗せてそこで何かしらの祭文なり

真言や呪文的なものを唱えることで獣と一致する

そんな気はしますが

 

残念ながら祖母をはじめ皆さんとっくに死んでるので今では確かめようもないのが現実

当然何代も代かわりされてるので

それらの呪物どころか生家だって建てかえられ、なおかつ皆さん田舎から都会に引っ越しされてるので

確かめようがないのですが(残念すぎる)

 

ちなみに祖母は、時折祖母の兄が彫った能面を被って

なにやら術を行っていた記憶があります

祖母の部屋には増女と翁の面が大切に祀られていた記憶があります

今思えば、こちらの増女の面をかぶるときって

神がかり的な何かをしようとしてたのかもですな~と思ったりします

もしくは神的な力を降ろすときに使うみたいな

 

 

ちなみに私は中学の頃、二度失明レベルの大けがを両目してるのですが

(絶対安静で包帯でぐるぐる巻きにされて、ひと月なのかどれくらいかは忘れましたが、目を使えないいわゆる保存療法をしてました)

 

最近従弟の姉ちゃんに、○○ちゃん(わたくし)が目を怪我したとき、

おばあちゃんが、お守りを持っていかせとけば~っていつも言ってたよ~と言う話を聞きました

 

祖母は後年は、家族のお守りを作ることがメインになっており

基本いつも持ち歩いてたのですが

その時は持っていってなかったらしいのですね~

 

今思えばとっても効くお守りだったのでしょう

ちなみに袋は赤いお守り袋で、祖母が信仰していた弘法様の

お守り袋に祖母が作ったものを入れたお守りでした

 

ちなみに今は私が家族分のお守りを毎月作ってるので

血は争えんな~と思います

 

 

 

 

 

 

 

 

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