三河には鳳来寺山があって、其処には東照宮があるんです。
実はよくその辺りの温泉にもいってって。
で思ったことが。信長は安土に思い入れがあり秀吉は中村(出生地)に思い入れがあるが
好きなのは伏見。
家康は江戸よりも幼少期と晩年をすごした駿府だがもっと奥底では出生地の三河なんです。
で信長はまた次回で秀吉はさくっと。
ま、基本田舎モノの見栄っ張りで伏見のきらびやかさが大好きなんですね。
大坂以上に。
家康は複雑で。三河時代の思い出って懐かしいのと苦いというか苦しいというか。
駿府は苦いです。がここがあったから自分の成功があったと割り切れますが。
三河は大好きだが思い出すとつらいというか。
母に捨てられた子供的な感覚です。
これは終生ね。
三河一向一揆で犬のように従順とされる三河武士に歯向かわれたり父も祖父も配下に殺されたり幼少期から休まる暇なかったし。
三河がすきか?ほかで違う人生のほうがよかったか?と幼少期に聞かれたら絶対はいって言うじゃん。って。
でもこの方やはり三河なんです。駿府に国替えになっても江戸を作り上げても
晩年を駿府ですごしても。
心は三河なんです。しかも岡崎城の辺りでなく山深い奥三河。
松平氏ゆかりの。
この方の霊線みるとやはり松平竹千代なんです。
元康でも家康でもなく。
家康という仮面かぶってますが竹千代です。いまどきの感じで言うと幼少期のトラウマ
(人質やら父殺害やらで子供の頃から親の愛情。特に母性に飢えていて)みたいな。
なので後年の後家や熟女中心の側室選びって其処もあるかも。
正室だって悲劇なイメージあるけど当初は姉さん過ぎる女房って心休まってたかも。
で三河、しかも奥三河ってこの人の中では母なる山なんじゃないかな。
母なる海って人じゃないじゃん。
で家光ってもう家康を誰よりも尊敬してたじゃん。でこの人ってもしかして霊的に
一番の家康の理解者の一人だと。(血縁者では)。
家康のラッキーなとこはそういう理解者というかそれこそ今で言うソウルメイト的な魂の
おくから理解してもらえる配下が何人もいたことで。
本田父子もだし四天王もだし鳥居さんもだし。
というか基本16神将と描かれた方はそうだし、家康の代のばっかくってそうじゃん。
なんて恵まれてるんだ。
信長はそういう人物がいなかったのです。というか天才には必要なしで。
森蘭丸はそうだったかもですがなにぶんもう蘭丸は意識薄い(この世の執着)し
資料も余りなのでわかんないが
でその家光が鳳来寺に東照宮作ったのってやっぱり家康のこと心底分かってます。
家康はじつはいまだにここから三河を守ってます。TOYOTAの発展も関係大有りかと。
だって豊田市凄い田舎だよ。ここかに世界有数の企業の本社があるなんて(今は名古屋駅の
豊田ビルにだが)。
で実は静岡にもうちはお墓あるので子供の頃久能山によくいったのですが。
ここにもやはり東照宮があって。家康の魂ありますね。基本ここと三河です。
で日光は家康の魂というよりも江戸幕府が日本の支配を未来永劫のための施設で
家康の素の魂でなく神格として日本(特に西国)を見張り続ける装置ですね。
ほら、素の家康ってあんなきらびやかじゃなく地味で質素じゃん。
長島さんじゃなくノムさんでしょ。
もう家康と野村さん凄く魂の種類が同類で。
野村さん視ると家康浮かぶもん。ま、家康のほうが何百倍も大きいし深いが。
で奥三河のあの華のない地味な感じなんです。
それが落ち着くのでしょう