昭和は遠くになりにけり~とは平成の時代に言う
言葉ですが
その漢が漢でいれた時代(河島英吾的世界)
に企業の顧問的なことしてた霊能者さんのお話
そんな激動の時代に活躍してたある霊能者さんに
子供の頃可愛がっていただいてました
その方は当時でおじいちゃん
そっちのお仕事はもう引退されて悠々自適の
いわゆる勝ち組霊能者
私の叔父が、とある企業の総務部長か何かしてた関係で
可愛がってもらってました
昭和の時代の総務部長というのはこれが
大変だったらしく、企業の裏の仕事を請け負う、
そんな部署
労働組合なんかがまだまだ元気な時代で
そういう方たちと裏でこっそり
会合を持っておいての春闘~(ぷろれすですわな)
一番のお仕事はいわゆる総会屋さん対策
まだまだ総会屋さん達がとっても力があった時代で
それはそれは大変だったらしいのです
当然当時は帳簿には乗らない裏の予算が
あてられてたり、会社の裏の裏まで知るお仕事
不祥事~云々と取り上げられたら、
相応のお金をもらって、責任取って首切られる、
そんな汚れ役でもあった部署(らしい)
なので総務部長やると、上に上がれないか
もしくはそこをやらないと上に上がれない、
そんな大変なお仕事(らしい)
さてその霊能者さんなんかも、結構総務的なことに
携わってたらしいのです
(子供の頃のお話なので正直うろ覚え)
会社の顧問霊能者というと、
売り上げを伸ばすためにアドバイス
そんなイメージですが、企業の裏の仕事なんかする方も
いたそうなのです
総会屋さんであったり、何かしらの不買運動なんかを
抑えるために
祈祷したり、ある種の呪詛的なお仕事
うろ覚えなのですが、当時はその手の霊能者というのが
やはり企業なんかにはいて、
呪詛合戦ということもあったらしい
そこは大手の建設なのか土木なのか内緒の企業ですが、
そうするといわゆる公共事業の入札なんかがある
当時は大抵は談合の世界でテーブルの下で
皆さん手を握ってて、
今回はうちが仕事もらうので次回はおたく、
その次はおたく~
そんな感じだったそうです
ですがたまにガチの入札という場合も出てきて、
そういう場合は昭和の
談合なのでどえらい生々しかったらしい
当然実弾(お金や時には~)打ち合って、
市の担当さんを取り込もうとしたり
はたまた中々怖い方々を使って脅し的なことも
やはりあったそうです
昭和ってこえ~と思ってましたが
そういう時にやはり霊能者さんの大活躍の場に
なったそうですね~
ま、昔からよく言われてる、
行者は内臓失って一人前、行者の末路は憐れ~
そんな言葉が頭をよぎりますもん
そりゃあそんなガチの呪詛合戦的な世界にいたら
そうなるわな~
どこどこにいた霊能者は最後はつぶれたよ~
云々そんな話を聞いたものです
もひとつの活躍の場はやはり株主総会に向けてなんです
当時は総会屋さんが全盛の頃でして
そりゃあ株主総会は荒れる荒れる
それをいかに切り抜けるかが
総務部長の実力なんですよね~
総会屋さんんとどこで落とし所を~みたいな
昭和の終わりの頃かいつの頃かはすっかり
忘れましたが、企業がコンプラということで
今までべったりだった総会屋さんを切らねば!!
そんな時代のお話を聞くとどえらい大変ですもん
うわ~、まじで!!
家族もめっちゃ大変!!そんな世界
そりゃあ、そのころの総務上がりの役員さんや
社長さん歴任した方々って肝の座り方は
半端じゃないわ~と思います
それこそ戦争体験者みたいな座り方っすもん
ま、そんな話や、こんな話
(もっと他にその手の話はあるのです)
を子供の頃から聞く環境にいたので、
企業やそのての闇の深そうな世界は
(政治ややくざさん)絶対に深入りしてはいけないな~
ろくなことにはならないぞ~、
呪詛というのは絶対やっちゃあかんわな~と
子供心に思ったものです
人間深くかかわるのはよろしくないものですね~
ちなみに、当時はその手の色んな話を聞きまして、
最も興味深かったのはいわゆるM資金や
山下財宝的な戦争の時に
実は軍資金をかくしてあってそれらの
発掘云々にも霊能者が関わった云々という今きけば、
あほだな~
3丁目の夕日な30年代なんかとっても盛んだった
らしいっすね~(これもうろ覚え)
とおもうような埋蔵金てきなお話
ただ終戦後って笹川さんや児玉さんのように
実際その手の軍資金で大きくなった方々もいたので
リアルだったんでしょうな~
私は糸井さんの徳川埋蔵金を毎週ドキドキして見てて、結局出なかったので
そんなわけないでしょ~とみてますが
ははは