さて全く知識のない能のお話
能の始祖って厳密にはアメノウズメですが。
ま、天の岩戸を開いたときに裸踊りした神ね。
いわゆるお多福さん。神なんで始祖というのもあれで。
能としては成立してないから。
感覚的に伊勢神宮の巫女となってシャーマンしてました
多分天の鎮めなんだと感じます
というかウズメって元は醜女って意味もあるが実は異能って意味で
巫女という意味合いが古代は強かったのです。
お多福さんって猿田彦と同視されたりもするが別ですね。
アメノウズメは完全なシャーマンで天の声（太陽神）を代弁してます。
でそのときにどう神がかるかというと踊ってです。
上半身裸で。
神がかって倒れる。バターンって。
失神という感じの完全憑依型ですね。
さてシャーマンついでに。
古来より神がかる場所ってあるじゃん。
ま、大きい岩の裂け目とか。
何でかというと何らかのガスが発生してて
それをかぐと変性意識にって感じ
これは洋の東西問わず結構言われてまして
聖地といわれる場所というのは
なので南米系のシャーマンのように
アヤワスカの液体飲まなくても神がかってたり
と私の敬愛する荒俣先生が仰ってますのでそうでしょう
前書いたイワクラのお話
あれって実は通信手段でもあったのです。
文献忘れちゃったが平安期のなんかの日記にも
関東かどっかに左遷された公家に女房が
どうしても一目会いたいからイワクラに水を張ってずーっと見つめてたら
顔が映ったって話があったりで。
で昔のシャーマンってイワクラに額当ててリーディングしてたような。
ま、今でも修験系の方でされる方いる気がしますが
なのでイワクラの表面ってぴかぴかで。
石つぶても石文として使われてたって書いたじゃん。
古来石って実は記憶媒体として
使われてたんです。
なので今でも持ち主の記憶がとか言うじゃないっすか～石って。
ま、9割9分は盛ってるだろ！！ですが、厳密に言えば多少は残ってるのかもですな
話変わりますが要石って聞いた事ないです?
たまに神社にある。
有名なのだと鹿島神宮（香取のほうだっけか？）にもある。
それで地震を抑えてるとか色々言われる。
私の感覚だといろんな意味ありますが
実は何らかの理由で
気の出入り口をふさいでるかもな～と感じますね。
なんでか？
知らんがな ははは
また肥沃なその土地の地の気を抜けさせなくするためも
あるかもだし。
話またまた変わりますが大陰陽師安倍晴明
死後安倍家っていうより陰陽師自体権力落ちたでしょ？
あれってやはりパトロンだった藤原道長が
陰陽師の力を恐れてたんじゃないかと睨んでます
実は晴明さんって官位はそれほど高くなかったんです。
貴族でいえば中の下程度の官位
ですが死後すぐに自宅のあった場所に神社作って神として祭らせたんです。
だれがって普通に考えればときの権力者藤原道長が。
おかしいでしょ？普通。
人を神として奉るには理由があって。
天神さんの菅原道真は不遇の死で怨霊となったから鎮魂のため。
崇徳上皇も将門公も同じ
基本人を神にするのって怨霊信仰。
生前力があればあるほど。
ってことは晴明さん力はやはり相当あったかも。
且つ実は何かの非業の死の可能性も。
誰にってやはり奉った相手、藤原道長が
実は安倍晴明は殺されたんじゃないかと以前からにらんでるのです
その力をもし政敵に使われたらと考えたかもですし、いろんな思惑で
