器量のある漢を探す永遠の旅（あっという間に22世紀）

お客さんのとある企業のお偉いさんと

お食事したときの話で

やはりどこも人材というものに悩んでいるという

話になった

いやいや、おたくなんて普通に考えたら

日本の頭脳のような優秀な人材しか集まんないじゃん～というと、

技術やアイデアというものは経験や教育という

種をまけば育っていくけど器量というものはいくら

種をまいても

その人間が持ってるもの以上にはならないんだよね～

と、故野村監督が常日頃から言ってた

エースと四番は作れない、同じことを言ってた

エースと4番の場合は現場のあくまでも駒の一つですが

例えば管理する側、将というものを

会社は置かないといけない

その人事というものが本当に難しい、

ポジションが人を作るといっても

結局は限度がある

器量の無いものはいくらポジションを与えても

器量は大きくならない

会社としては企業全体、敷いては日本の経済というものまで視野に入れてほしいけど、

器量の無い人間は結局自分の保身にばかり走る

責任を部下なんかに転嫁してしまう、

負のスパイラルがそこで起きる

そんな話をされました

○○さん、長年会社にいて器量があると思った人間

どれくらいいました？？ときくと

う～んとうなって一握りとおっしゃる

ああ、こんな大企業でもそうなんだ～と思いながらも

内心はやっぱな～と

私なんかが思うに、結局器量のある人間なんて

一握り以下じゃないですか～

砂漠で金を探すのと同じで結局はどれだけ多くの

砂をさらえるかで

金の数なんて変わってくる

逆に言えば人気のない中小零細や介護系の会社なんかは

応募自体が少ない=さらう砂が少ない

そんな図式なので金なんて見つけるのって奇跡に近い

それなのに社長さんたちはいい人材がいないと

常に悩む

多分それってずーっと変わんない図式

だったら石ころが管理側でも回っていくような

組織作りするしかないんすよね～

私の経営の師匠なんかは、世代的には一昔前の

経営者なので

会社というものは〇〇商店から脱皮して

企業体になっていくべきもの

そんな理念を持ってるタイプです

それにはよい人材と器量のある経営者というものが

必要というなかなか現実にはね～

まあ、松下幸之助さん達のようなまっとうな

タイプではあったのです

ただ私がかばん持ちのようにくっついて取引先云々を

見てると、

結局個人商店から企業体に脱皮してるとこなんか

ほぼほぼなく、

企業体となってるとこって、平成の世ではなく、

昭和の時代という日本がまだ活気があった時代には

企業体になってるとこがほぼほぼだったんですね～

そのころから、実は会社って器量のある人間が創業して

石ころでも管理させれちゃうシステムを作れないと

のびないんだろうな～と思ってたのです

そんな○○商店に優秀な人材なんて

集まんないじゃないっすか

逆に言うと創業者ってやはり一騎当千の強者で

まずは本人が矢面に立って戦う本多忠勝さんのような

猛将が望ましいのでしょう

結局今の時代なんかでもドドーンとのびるIT長者さんや、

秒速で憶を稼ぐ矢沢翼のように怪しい情報商材長者でも

みためは弱っちいおた臭がしても、

その業種でいえば圧倒的な強者ですもんね

私もお仕事柄結構いろんな方と会いますが、

こいつは器量があるな～と

思う人ってほぼほぼいないですもん

うわ～なんて頭がいいんだ、能力が高いんだ！！

という人は山ほどいても

多分皆さんも同じだと思うのです

そう考えたら、もしかしたら我々が思う器量のある人物像というものが

理想化されすぎていて

実際は漫画のような器量の人物なんて

いないのかもですね

うわ～凄い器量！！と世間で言われるような方たちも

実際はそこまででもないのかも

ちなみに私が器量ということで思い浮かぶのは

落合さんと権藤博さんです

（最近片岡篤チャンネルばかり見てるので野球熱）

が落合さんだってちっこい男的な部分はあるじゃないっすか

昨今の元プロ野球選手なんかのユーチューブ見てると

なので理想の漢なんて多分いないのでしょうな～

さてレポ

技術やアイデアというものは経験や教育という種をまけば育っていくけど器量というものはいくら種をまいてもその人間が持ってるもの以上にはならないん

宝石というものは磨けば光るけど、宝石自体をt繰り出すことはできないんだよねだよね～いうと、った