以前華僑の大人(大人じゃなくタイジンと読みます、大物というか器量の大きい人というか、
そんな感じの意味の言葉)にお会いした時の話です(ずいぶんすぎる前のお話です)
正確には私のような小物いかがお会いなんかできるはずもなく,喜寿だか、
還暦だかそんなお祝いのパーティに知人が行く際に、連れてってもらった程度なので
直接話どころか壇上のスピーチを聞く程度でしたが
ははは
見た目は、新宿の帝王と呼ばれた伝説の意愚連隊,加納貢先生にクリソツな禿げ散らかして長いあごひげを伸ばしてて、お顔はちょっぴり赤ら顔でつやつや
人相的にも福というか徳がありそうでエネルギッシュ
長いあごひげって魔除けになりそうだな~と思った覚えが
こんなイメージをしていただければ
その方がとても興味深いスピーチをしてまして
なぜ私たち華僑が世界中で成功できるかという大きな理由の一つに、
本国にはもう帰らない、その国で骨をうずめる覚悟があるからなのです
皆さん日本人は、外国で一旗揚げて、故郷に錦を飾ろうとするじゃないですか、
最終的には故国に戻ろうと思ってるじゃないですか
そこの違いがあるのです
もひとつとても印象に残ったのが、大きなお金を稼ぐには、9のウソの中に一つの真実をまぜなさい、
人は真実だけでは引き寄せられません
その際、嘘は大きければ大きいほどいいのです。お金を稼ぐというのは戦争と同じです。
真実だけを話しても戦争には勝てません。人は集まりません
まあ日本人の私にするとやはり好きな考えではないですが、ただこれは確かにな~と思ったのです
こりゃあ日本人は勝てないよな~、メンタリティの根本のハングリーさが違うわと思ったりで
ちなみに私的には9割のウソ=魅力的で面白い話
1割の真実=つまんないけどまじめな話
そんな割合で発信するのが世の中いいんじゃないかくらいに思ってます
人間まじめな話ばっかじゃ魅力かんじないっすもん
9割嘘付けではなく9割は楽しい話しとけよ~と言うことです
残念なことに私の場合9割の面白い話のほぼほぼが滑り続けてると言う哀しい現実 とほほ