さて宮本武蔵さんの続きですが
ちなみにこの武蔵リーディングは一番自信ないシリーズです
ま、外れでしょう
ははは
なので新たな武蔵小説という感じでお読みいただければ
さてさて武蔵さん、実は仕官は御三家筆頭を尾張家狙ってました
俺くらいの武芸者だったらそこくらいがぴったんこ!!とヒロシのおなかの憎い奴みたいな気になってました。
ぴょこーんとぺたーんとぴったんこと
今だったら動物愛護団体に抹殺の憂き目のアニメ!!
だってさあ、江戸の柳生弱いじゃん
なのに将軍家指南役でしょ?
だったら江戸の柳生より200倍強い俺だったら御三家筆頭ね~
何々、柳生兵庫助が尾張の指南役?どうせたいしたことないだろ?
一つ見に行ってみるか
ついでに打ち倒して恥かかせてやるかな
って感じで尾張の国へ
お団子食べてトイレも済ませてえっこらせと
尾張と言えばあれだな、城とえびふりゃーしかない偉大なる田舎とあのタモさんも言ってたから(名古屋嫌い)
ちょっくら城のほうにでもいってみるちょっく、金シャチとかいうのも見てみたいしなあ
と思って立ち上がると向こうからなんだか雰囲気のあるお侍さんがやってきて すれ違ったときに
むむむ!!と感じてもしやあれがうわさの兵庫助か!!
でですね そのとき悟ったわけ
これは試合なんか絶対組んでもらえないしたとえ勝ったとしても召抱えてはもらえまい
戦ったとしたら勝つか負けるかは五分五分
たとえ勝っても無事には帰してくれないだろうな(尾張藩の名誉にかけて殺されちゃうよな~ その場で寄ってたかって滅多打ち、もしかして火縄銃でズドーンの可能性も)っておもって
こんなそんな勝負はいちぬ~けたって思ったのでは?
命あってのものだもの(多分武蔵にとっての究極の強さは生き残るということだったのかも。どんな手を使っても生き残った者が強い!!と言う感じで)
なぜに召抱えられないと思ったかといいますと
外資のスーツをばりっと着こなしたエリートサラリーマンの中に
田舎のヤンキーのようなスウェット着て入社させろ~と叫ぶ感じといますか
そんな場違い感感じたのでしょう
ま、小説のようにほんとうに面識があったとしたらですよ
さてさてお江戸の柳生に対してですが、実は武蔵の人生の中で結構柳生宗矩の影響大きかったと思うのです
いがいでしょ~
とくに後半生はということで続く
ちなみに宗矩の息子十兵衛さん、この方の著作は武蔵さんの五輪の書と違い純粋に剣の奥義をと思いかかれた気がします
そこはやはり大目付のせがれというボンボンだけに(森さんや菅さんの息子のようなもの)
生活云々の心配なく剣の道のみ進めたという経済的基盤が大きかったのでしょうね
いわゆる剣術馬鹿として生きていけたというものになるために最も大切な要素、環境をはじめから持っていた恵まれた漢です