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来週最終回 真田丸の真田幸村の背後霊は?

又兵衛さん追加です。この人と長政って霊的に視ると双子のような関係でして。
で武では(将としての器は断然長政)又兵衛じゃん。

感覚的には武の才が自分より劣る兄弟が自分より上に立ち指図をするのが面白くない。
長政にすればそれが手に取るように分かり、且つ馬鹿にされてるのも分かるという構図なんです。

ただこれが面白いのが晩年長政は大坂の陣で高名高まった又兵衛をよく思い出しかつ懐かしんでいるのです。


そこには怨讐など微塵も感じません。
心のどこかで喜んでいる感じさえあります。

で又兵衛も長政に対して死に臨むとき怨讐は全くないです。
むしろ自分の非礼の数々を恥じていますし、大坂に入城したときは自分の武名を
高めることと長政に一泡吹かせたいの一心だったのが、
最後は(出陣時は死に場所と覚悟を決めています)今後の長政を心配しかつ黒田家が
続くことを願っています。

やはりどこかで通じ合っていたのでしょう。
ある意味精神世界で言うソウルメイトというか。

で見た感じはもう肖像画のままです。さぞやカリスマ性もあり、華も実もある男だったのでしょう。
敗者の歴史って余り残ってないが当時この人はとても高名な武将だったと感じますね。
長政の妨害がなければ何処の大名も万石だして仕官させたいとおもうほどに。

ただ逆に言えば長政の妨害があったからこそ後にまで名を残すことが出来たと。
こちらの人生を結果又兵衛は望んでますし。

でちなみに幸村さん、この人凄いもの背負ってます。もう凄いです、又兵衛も一目置かざる得ない人物です。
正に鬼神を背負ってます。鎧と同じ真っ赤な。(赤黒いが)。
元々ついてたというよりもこの人物だったからついたのです。

普段は無口で温厚だが人を圧するなにかオーラを秘めた男です。
死後も何も語らない絵にかいたような日本のおとこです。
普段はだれにでも温厚で優しく、(九度山の農民達にも)誰からも慕われるのですが
ひとたび戦に出れば誰もが怖がる一団と出来ます。

 
幸村本人のみならずこの人の家臣一団を鬼神と化すほどの影響力持った強大な鬼神です。
多分戦場で真田の軍だけ異様な一団だったと。
そりゃ誰もが道空けますって。

ちなみに島津の維新入道さんも鬼神背負ってますが幸村とは格が違います。
歴史上この人後ろに匹敵するのって義経だけかと。
ちなみに謙信はまた別の種類でして。

私の感覚だと同じ条件化で戦ったら義経、謙信、幸村に勝てる人物が感じられません。
もしかして幸村は謙信以上かも?
ちなみに源為朝いるじゃん?
この人も強大な鬼神感じるのですが。

ただ個人のみの影響で配下のものまで鬼神化は出来ないですね。
多分幸村は軍議でも底知れぬ恐ろしさを周りが感じ兄が徳川方だという理由だけでなく
その辺りの計り知れない怖さが大坂方の上層部の信頼を得れなかったと感じます。

で又兵衛は器のある男だったので幸村の底知れぬ怖さを共有できたのだと思います。
多分幸村が心底信頼できた大坂方は又兵衛のみかと。

で幸村は自分の戦略には絶対の自信を持っていて(負けるはずがないし自分以上の戦略家
はいない位)多分実際に幸村の戦略どおりに戦えば負けなかった感も。
(昨夜書いたように大坂有利で優位な停戦に)。

で幸村が唯一この人物にはと感じてたのが父昌幸と実は信玄だったと感じるのです。
信玄は多分父からしょっちゅう聞かされていたと感じますし信玄の戦略(戦術じゃないよ)
というものには一目置いていたというよりもある種の畏敬を持ってます。

ただ少数の軍で大軍と戦うのは自分(昌幸も含め)にかなうものはいないという強い自負が
あります

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