さて日光の続きです
ほら、頼宜って紀州でしょ?家光の最大の仮想敵じゃん。ある意味宗家の最大の敵でして。
なので危機を感じたのかも。
徳川の血というよりも家康の意思に背くかもというね。
なので家康の意思に背くものは自分が最後の砦として斬るという覚悟を感じます。
抜き身と書いたが実は鞘に収まってるが、鯉口を外してるのですぐに刀を抜けるように
しています。(銃で言う安全装置はずいてあとはトリガー弾くだけ状態)
で霊的に視るとその辺りの家光の霊的な意思と清康辺りの意思、というものの影響もあるかも。尾張藩から将軍がでなかったのは。
ほら、紀州と尾張って藩祖は仲良かったが8大将軍擁立を巡って険悪になってその後ずっと
でしょ?
そこも実は術というかなんかきな臭い匂いも感じるのです。
家康自身は徳川家というもので考えていたので血のスペア(御三家や御さんきょう)から
不測の事態時は将軍が擁立してもよいと考えてますが(だって自分の子供や孫だもん)
やはり家光からはいとこは他人ですね。
(実は秀忠からも感じるが)。
でもっと深く突っ込むとこの仕掛けの根本ってライバル達の生気を吸い取り弱らせ将軍の
圧倒的威光を見せつけ歯向かう意思をなくさせかつ根本には朱子学的思想で洗脳させ
主に歯向かうという考え自体なくしてしまおうという意図なんです。
でそれを東照宮という人工物全体を術で使うという途方もないスケールの術です。
でそれらがいたるところに視えてまして。
ちなみに清康は妖刀村正でした。徳川家にあだをなす刀をなぜ?と思うでしょ?
答えは簡単。よく切れるからだって。
もっと聞くと当時は尾張、三河辺りでは村正の作る刀
(村正は何代もいるらしい)は評判がよく
とても流通していたのでたまたまその流通数がおおい村正で
徳川家になんかあっただけで
災いを起こすとはかんがえてられてなかったそうな。
さて私名古屋人なので 結構東照宮といわれるとこ行くのです 鳳来寺山や久能山なんかも
でですね 家康って東照大権現として祀られてるでしょ?
これかなり興味深くないですか?
東ということは西もあるということで 東を照らす=東国=江戸幕府なわけ
ということは 西は陰るということでしょ?
こっからは完全な呪術の領域になりますが はて 西は?なぜに西を陰らせるの?
そもそも参勤交代の意図は?とかさ
もっと言えば 豊臣亡き後の仮想敵はどこと思っていたのか?というお話
ま、もっと東の伊達さんという話もなきにしもですが 私じつは豊臣滅亡後
伊達家はそこまで仮想敵とみてない気がするのです
家光さんにしてみれば頼宜さんは仮想敵ですが(由井正雪の乱のときの頼宜に対する家光の
取り調べなんかもろ)
家康さんはですね~ という感じ ま、あくまでジミヘン小説ということで