太閤秀吉さんこの方人たらしと言われてるでしょ?
そのあたりを
やはり天下人となってからの秀吉さんの人たらし術変わりましたよね 磨きがかかったと言いますか
好きな言葉ではないですが、苦労は人を大きくする(私の中ではばあいもある)を地で行くようで若いころ(幼いころ)から、言い方はきついですが底辺から人間を見てきたわけじゃないですか?
信長家臣となってからも絶えず周囲に気を使って
それがこの方の人生に生きてます。人の機に敏になのです
しかも自分がそういう立場だったから上のものがどういう言葉接し方をすればみながとろけるかを誰よりも分かっていた方です
天下人=自分より上はいないじゃないですか(天皇は?とか質問しないように)
若いころ羽柴と名乗ったのは重役の丹羽と柴田からいただいたゴマすり説がありますが井沢元彦説は真っ向反対で
それをしたら丹羽柴田以外の重役を敵に回すし当時筆頭家老はほかの方なのでありえない。逆にわたしなんか葉っぱやしばのような端にも棒にもかからないちんけなものでございます
とにらまれないようにの自己防衛説でわたしもそうなのです
それくらい周囲の気持ち気にする方なわけ
なのでこの人はと言う人物を口説き落とすのは 中さんのようにね もうへりくだって先生~
いやいやわたしは実の父と慕っております~位のくどきかたなわけです
多分
これが天下人になったらその地位をメッチャうまく使うわけなのです それこそ自分が信長公にこんなこと言われたらとろけるだろうなあ、と言う言葉を上手に使ったり
政宗さんへの接し方なんか政宗さんのプライドの高さ、田舎者と思われたくないプライドやらさ全部分かった上でじゃないですか
力の差は見せ付けるがぎりぎりのとこでプライドをへし折らない
この方自分が諸侯にどう思われてるか痛いほど分かってるじゃないですか?サルの癖に~って
屈服してるが尊敬はされてないって。なので実は政宗さんというはねっかえりを実に友好的に使ってるなあと思うのです
本音をいうと太閤さん若造政宗にメッチャ腹が立ってたと思うのです 晩年の認知のころだったら即効首はねてたでしょ?何度も小ざかしいしパフォーマンスするし
巷で言うような政宗のそういうとこ愛したは嘘でしょ?政宗も分かってたでしょ
諸侯があの面倒な政宗をどう処理するか?固唾(ではなく本当は興味本位)で注目する中自分の器量を魅せつけ、かつプライドもギリデ折らないさじ加減で パーフェクトゲームでしょ!!
わたしの政宗評はですね 小ざかしく頭が切れる人でして小ざかしいと言うのは小物がというよりもいろいろ仕掛けるという意味です
何度も死を覚悟して太閤さんと接しているのですが
じつはそこに 小ざかしく頭の切れる政宗さんがいまして
政宗さんの計算の中で先に書いたような器量を見せ付けると言う部分で自分は太閤さんにとって格好の人材
自分以上の人材はいないそこをつけばもしかして助かるのでは?
そんな計算の上です
ちなみに太閤さん晩年人が変わったように冷酷で残虐になったじゃないですか
私の感覚ですと人が変わったわけではないと思うのです
元々この方、冷酷で残忍なところをかなり持った人物なのですが、
幼少の頃からの卑しい身分でそれを見れば生きていけないということで上手に隠しぬいてきたのだと思います
晩年、認知なんかになって隠すということができる状態ではなくなり本性が現れたんだろうな~
よく信長はサイコパスで秀吉は人格者的なとらえ方されますが
秀吉こそ実はサイコパスなのだろうな~と思うのです
今でいうとこのIQが異常に高い異常IQと言われるレベルで
こういうことをすればこういう状況に陥る、こういうことを言えば好意的にとらえられるという判断が瞬時に的確にできるから、本人のサイコパス要素を完全に隠しきれたんだと思います
逆に信長という人物は本来甘い人間ですが、この方も異常IQなんだと思うのです
なので自分のその甘さが命取りになる、それが自分の目的を果たすうえで最大の障害となるということを冷静に認識した姉川の戦いの浅井の裏切りで
徹底的に冷酷となると決めたような気がします
太閤さんが長生きしていったら、どえらいことになってたんじゃないでしょうか
認知症で本来の凶暴性なんかが表面に出ちゃうわけですからね~