井上尚弥選手のラスヴェガスでの世界戦観ました??まさにラスベガス万歳です!!(エルヴィス主演のクソ映画)ははは
いやいやいや、すげえな~と
私なんかは日本人が本場アメリカで外人さんをぶっ倒して世界に日本人ここにありを示してくれた!!と大喜び
日本人がスポーツ(特に対人競技)で世界の頂点というのを示せれたのってイチロー以来の快挙
終戦直後、ブラウン管の中で力道山が外人たちをバッタバッタとなぎ倒して日本中が熱狂~というのはこんな気持ちだったんだろうな~
俺たちの力道山を見ろ!!そんな感じで
経済で世界の頂点に立つと世界で嫌われますが(ジャップのくせに)
スポーツで頂点に立つと称賛される、スポーツって素晴らしい!!
出来れば無観客ではなく満員の観客の中で世界に誇る俺たちの井上尚弥を本場アメリカ人たちに見せつけたかった!!
さてその井上尚弥を見ていてふと浮かんだ人物がいたのです
柳生の剣と呼ばれる柳生新陰流の長い歴史の中で天才とうたわれた人物、尾張柳生の3代目、柳生連也斎なのです
柳生十兵衛と並んで小説や映画の主人公にもなる剣の天才
うわ~、井上尚弥とダブるわ~と思ってみてました
私の感覚の連夜斎さんって、井上さんと同じくとても涼やかで爽やかなのです。試合前の煽りや、試合後の絶叫なんか一切せずに爽やかにインタビューに答える、
格闘技というよりもスポーツライク、人殺しの剣というよりも武道
そんな感じの人物
剣なんかも剛というよりもキレとスピードと、技の見切りというのが特徴ですが、キレの中に重さもある、そんな感じだと思うのです
もう井上尚弥とすごくダブルのです
ちなみに井上尚弥さんは前世なんかやはりサムライだったんじゃないっすかね~
多分名人と言われた剣豪だったんじゃないかと感じるのです
たたずまいや物腰、そして涼やかな物腰なんかいわゆる外人たちが思い浮かべるサムライじゃないっすか
覚悟があって剣も強く、涼やかな生き物、そんな感じの
ちなみに柳生のもう一人の象徴、十兵衛さん、
この方の場合は天才というよりも異形の怪物、そんな言い方がぴったりくると思うのです
とんでもない剛の剣だったと思うのです、向かい合うだけで全身鳥肌で恐怖しか感じない、そんな男
アイアンマン、マイクタイソン、と同じような部類のまさに異形の怪物
そんな感じだったと思います
ちなみに、二刀流の宮本武蔵さんや、示現流の東郷重位さんなんかも異形の怪物の部類の生き物だったんじゃないっすかね
と言いますかまだ戦国の名残のある時代の剣豪や、戦国期に武で名を残した人物の大半というのは皆さん異形の怪物だったのでしょう
本多忠勝さんにしても
結局超人的な体力で刀や槍をブンマワシ~そんな感覚。それプラス動物的な勘や身体能力で結局これは教えられてできるもんじゃないよね~
才能を、常時殺し合いの合戦の中で研ぎ澄ましていった結果怪物が出来上がった
そんな感覚なのだと思います
そりゃあ平和になった江戸中期以降の剣豪はかなわないでしょう
実戦では
戦後、マス大山先生が極真空手を作って、K-1が全盛となるころまで、極真最強論が日本中で信じられてたじゃないっすか
マス先生の凄かったことって、技は力の中にありとはっきりと言い切ってたことなんですね
昭和の30年ころにはがっつりとウェイトトレーニング取り入れてて、体力が他の方たちと違いすぎだったじゃないっすか
当時は空手にウェイトトレーニングなんて邪道~と言う時代に
そりゃあ圧倒的に強いっすよね 技云々以前に圧倒的に体力負けするじゃないっすか
戦国期なんかの剣豪たちもそんな感覚で技よりも体力、身体能力!!
突出した身体能力を持った男たちが実践で経験積んでより強くなった
そんな獣の世界です
連夜斎さんなんかはその身体能力重視から技術重視となった転換の人なのでしょう
井上さんなんか見てても一昔前の辰吉ジョーたちのような男の生きざまから、爽やかに技を競い合う世界
そんな感覚でボクシングというものが一段階違う世界に上がったのだな~と感じさせます