怪異というと海よりも山の怪異の方が比較的よく聞いたりしますよね
ま、空間的にも木やがうっそうとしてたりで普通になんかいそうですし
風で葉が揺れる音だってお化けじゃないか??とかおもっちゃう
昼なお暗いし
海よりも勘違いしちゃう可能性はやはり高い
ですがやはり山の怪異はあります
私もいくつかありますしお化けの類を一切信じない実存主義者の父にもある
ちなみに父は冬のアルプスなんかを登ってたガチの登山家さんなので
やはり山で雪崩に巻き込まれたり、知人友人が死んだり云々という世界の人です
そりゃあ身近で人が死ぬので怪異もあるわな~と思います
さて私の場合
とある修験に行くと必ず幻覚を見る場所がある どんな幻覚かというと
町灯りなのです
町というより村と言った方が感覚的には正しい
その灯りのあるところは山の中の崖(だと思います)になってる場所なのでそんなとこに民家なんかあるわけがないですが
日本昔話に出てくるような家の灯りが見えるのです こんなとこに民家が?村が??
そんな感じで
他の方も同じ場所で見るようでして
どうやらそこは幻覚を見る場所と言われてるそうなんですね
ちなみにそのあたりから私の場合は狐が少し離れた横を並走します
(当然本物ではなく幻覚)
他の所では夜明け前、とある場所まで登って後ろを振り向くと
松明の灯りがいくつも並んでるという景色が見えるのです
そこは平安時代,天皇や藤原家の方々と言ったやんごとなき方々が入山したと言われてるとこなので
多分そういうものを幻視してるのでしょう
聖山と呼ばれるものを聖山として登るとやはり色んな幻視的なものは起こるのでしょうね~
他にも、ここは雨ごいやったんだろうな~と言うような場所なんかも
ピンとくる場合もあるのです
何故って幻視起きちゃうから ははは
雨ごいやってる映像が視えちゃうのです
空が近く感じる場所というのがやはり雨ごいなんか行うスポットの条件の一つだった気はするのです
ただ標高が高いというよりも
例えば標高が高く地域で一番見晴らしがよい開けた場所よりも
周りに山々や木々が茂っていて空という空間がぽっかりと穴をあけたように見えるような空間だったりかな~
そこに多分水の気というのがあればなおよい、そんな感じだと思うのです
湧き水であったりなんとなく水の気を感じる場所(いけなんかあればそれに越したことはない)
私の勝手な妄想ですがやは龍神というものが住んでいそうな場所で行うのでしょう
雨ごいは多分空にいる龍というものに雨を乞うのでしょうが、地にいるときは池の中にいたり、水気のあると付近にいたりと、現実の水を求める
そんな認識でという気がするのです
ちなみにうちの近所にも日蓮さんが雨ごいの勝負をして勝った場所というのがありますが
山に囲まれて、池がある場所なのです
昔はここに龍がいたんだろうな~と思いますもん
日蓮さんはやはり分かってたのでしょうね~
鎌倉の外れのこんなとこでわざわざなんだ!!と思います
さてレポ
主人が癌と宣告され、1年が過ぎました。
お陰様で、再発なく元気に過ごしております。これからも大切なジミヘン様のブレスレットに守っていただきたいと思います。
お忙しい中、本当にありがとうございました。