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出来る男からの部下の扱いの相談

 

先日はいつも使ってる路線ではない路線で東京方面の仕事に

残念ながら一応働いてるらしいのです

電車からある里山が見え

朱塗りの小さい鳥居が見えるのです。

何を祭ってるかは知りませんが

そこの山ではお稲荷さんが家族でよく歩いてるんです。

歩くと言っても普通の狐のようになんですが。

それがとてものどかでよいなあ、と思い。

多分余り願掛けやらに人も来てなく

近所のお年寄りの方が毎日参拝されたりと言う感じの

地域のお社だと思うのですが、いいです。

 

神社と言うより地域の社の原風景と言うかね。

元もとの稲荷ってこんな感じで素朴なんだなあ。

現在の稲荷の性格ってやはり

 

人間の欲望やらを食べ太ったりして凶暴になったり

したのだなあと思ったりで。

まあ又その稲荷はそのうち書きますが

今日仕事である管理職の方の相談を受けて思ったのですが。

 

逃げ道は作りなさい、言い訳はさせなさい、

と思いました。

私の基本は死にたいくらいつらいなら逃げなさい、

ですから。

 

とりあえず生きがいや上昇、成長、

そんなものはどうでも良いんです。

ただ生きてるだけで充分です。

 

とりあえず生きてましょう、

人間みんなそんなたいそうな

もんじゃないです。

 

で相談の内容はその方はバリバリのやり手で

いろんな改革やらを部下にさせるのです。

その内容は理にかない大儀もありそりゃ

立派で反論できないです。

 

 

ただ部下は不平の塊でいやいや動くから

上手くいかない、上手くいかないから

自分と部下のコミュニケーションが取れない、

と言うないようです。

 

で私の回答ですがどうせ新しいことなんか

10回中9回は失敗するもんです。
あなたの(上司)の仕事はいかに

成功率を高めるのではなく9回の失敗を
気持ちよくなるべくならいやいやでなく

チャレンジしてもらえるようにすることなんです。

 

 

で言い訳やらをするな、

ではなく必ず逃げ道は作ってあげるんです。

言い訳、大いに結構。

 

 

私的には言い訳もせずただ謝るほうがだめでしょ。

言い訳ってその人なりの失敗の原因を

考えたわけだし、

 

上司はそれを聞いてじゃあ次は

それを気をつけましょう、

一緒に対策を考えましょう、と言うべきです。

 

 

それこそそこまで原因を追究したんだ、

位にほめれば次はもっとがんばります。

この人についてこうと思うでしょ?

 

それにその原因をなくせば一歩前進じゃん。

兵法でも必ず相手に逃げ道作れ、

って言ってるでしょ?

 

 

幕末の上野戦争ってあるじゃん?

何であんなに早く決着がついたかって

新政府軍の装備が近代的だってのもあるが

大村さんの作戦で旧幕府軍に
退散ルート空けといたから

だからヤバイ、となったとき

旧幕府軍はすぐに退散したわけ

 

逆に退散ルート作らずに殲滅を狙ってたら

相手も逃げ道がないから玉砕しかないじゃん?

窮鼠猫をかむってこともあるし

こちらの被害も甚大になるでしょ?

相手には必ず逃げ道作っておいてあげるんです。

それが器量です。
またこの国では勝ちすぎてはいけないんです。

勝ちすぎると国土の神がやはり嫌がるんです。

 

 

最近のITの社長さんやら

そのあたり分かってないでしょ?

この国は和の国で共存しないといけないんです。
国土だって広くないじゃん?
そういう国で最後まで戦ったらどうなる?

逃げ場ないでしょ?

上司もそれを考えないと。

部下に対して勝ちすぎては駄目。

結局それはあなたの器量の
大きさの成果しか出せません。

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