結界のお話 結界張ります~云々という話よく聞くじゃないですか
結界師かなんかの漫画もあったようですし
最近結界について思ってることがありまして
結界って基本平面といいますか、あくまで空間軸上に張るじゃないですか
というか空間軸でしか張っていない(張れてると仮定すると)
術的な話でいうとこの世界は空間軸と時間軸で成り立っていて
空間軸は平面というかいわゆる横の線、時間軸は縦軸
ま、その縦と横の軸をどうかして世界を変えましょう、運命変えましょうというう世界観でもある
縦軸は上が未来で下が過去、
天地人でいえば天が未来で地が過去、人が現在でいま私たちが生活してるこの空間が現在
そんな感じ
さて結界も実は時間軸というものに働き掛けないとだめじゃないかと最近すごく思うのです
だって世の中因果論で動いてますから
過去が今を作り今の思考や言動が未来となってやってくる
(逆の未来から過去もありと私は思ってますが)
未来といっても10年後二十年後だけでなく、1秒先立って未来
魔や不運というものだって今この空間軸に存在してないものも
未来からやってくる
現在作られる因果によって 過去に作った因果によって今は形成される
因果論で考えると時間軸の結界というものを張らない限り
片手落ちなんじゃないかと思うんです
これって世間でいうとこのいわゆる私の周りの世界に結界をということと私の内側(思考や言動)に対しての結界というものも必要で
内側は多分結界を張るというよりも言動や思考を懺悔、反省してきれいにしていく
これが大事なんじゃないかと思ったりなのです
そこが清められれば現在の因果でそれに応じた未来がやってくるので魔や不運という原因を減らすことになるんじゃないかと思う
逆に過去の行いや業、家系の業や先祖霊云々というものを清められれば現在の状況が変わっていくのでは
多分本当の意味の結界をというのはそういうものなんだろうな~と思うのです
ちなみに密教のとある手法って実はそこに気づいて意識してやればそこまで対応するんじゃないか?とふと思うこともあったりなのです
もしかしたら陰陽道や神道なんかにも実は本来はそこまで意識して聞かせるものだよ~というのはある気はするのです
だって歴史が長いしそこに携わってる人たちは膨大な数で分母が大きければいただきの高さは高くなる 多分圧倒的な天才はいたと思うのです
私なんかが思うようなことなんか多分何百年、千年前から山ほどいたんだろうな~と思ったりもします
さてレポ