先日近所を自転車で散策していると よく見かけたものの前で
ふっと幻視をしたので
ま、このあたりでよくある庚申塚です このあたり庚申塚と屋敷稲荷が何気に多いのです
で向かって右の庚申塚 これまだ生きてるじゃん!!働いてるじゃんって
元からこの場所にあったわけではないですよね
宅地化か道路拡張で移されたと思いますが
幻視のないようはですね 田んぼの中の道路にこの塚があって
村の方7,8人で ござ敷いて 食べ物持ち寄ってねずの番してるのです
まだ曲げというか 江戸時代のお百姓さんのかっこうしてるので
感覚的には江戸の中期~後期くらいで
なんとなく1700年代の後半くらいなのかなあ というきが
結構庚申講って楽しかったかもですね
なんだかんだ理由つけて みなで朝まで話したり騒いだりで
ちっちゃなお花見感覚といいますか 女性もいるので
もしかしたら お祭り同様 村の出会いの機会でもあったかも?
単なる真剣な信仰だけでは こんな田舎の村にまで
拡がって続く感じではないかも?
そこには信仰プラス楽しさがあったのでしょうね
今ほど娯楽がなかった時代 信仰って 結構そこに楽しさや非日常
というものを組み込んで 皆さん楽しむ工夫してたんだなあと
宗教離れ そこ結構ポイントかもですよね 学会さんが結構集まるじゃないですか?
行ったことはないですが 集まってお話聞くだけではなく なんか楽しいこともあるんでしょうね 結構ご婦人やお年よりも行ってますから
そのあたりは 上手なのが 大きくなった理由のひとつなんすかね?
庚申講楽しそうです
ちなみに この塚がもとあった場所に建てた家とか ちょっと心配
塚はどけても その場所って 働いてると思うのです
これだけはっきりと視えちゃうと 土地自体にも 庚申講の記憶が
はっきりと残ってるんじゃないかな
ま、土地買うとき そんなとこまでは 分からんもんねえ それはもう 縁であったり 因果であったりですので 土地選び 自分で選んでるようで
実は選ばれてるって感じます はい