織田信長が安土城天主で(あえて天主)ある存在と酒を酌み交わしながら話してたって書いたでしょ?
自分を神としてあがめさせてたって話もあるじゃないですか?
自分を拝めば現世利益を与えるぞって
お賽銭まで投げさせて
学者さんは結構狂った的に書くかもですがまったく狂ってなく
ごく正常というかメッチャ考えてます
安土城には天皇行幸の間があって
実は天主から見下ろせて
メッチャ失礼なことって書いたでしょ?
昭和の時代だって皇居を覗ける場所にはこれ以上の高さのビルだめ
って暗黙の了解が合ったくらいですから
内藤博士の安土城の復元想像模型です
のちなみに私の小学校の頃のアイドルは安土城の復元図を手掛けた内藤博士と歴史博士の小和田哲夫博士でした
安土城は本当はもっと斬新でぶっ飛んでてスタイリッシュなデザインであってほしかった!!
さてなぜに?ですが
新しい上位概念を作るために神となろうとした
あがめさせようとしたのです
何の上位概念?
といいますと天皇と神仏(特に仏 阿弥陀様)
まずは当時の状態をメッチャ分かりやすく書きます
当時を第二次世界大戦中と置き換えます
信長がアメリカ、一向一揆がドイツ帝国ですが
ドイツでですね ソ連を武田、イギリスを上杉、中国を毛利
なんかと置き換えて
ソ連もイギリスも中国もドイツと同盟を結んで
アメリカを完全包囲しちゃいました 信長
アメリカ孤立無援の大ピンチ!!こんな状況なんです
ま、国と大名は置き換えOKですが
あくまでたとえですが
ちなみに国連を15代将軍の足利さんとして国連まで敵となって
日本の変わりにアメリカが松岡さん張りにさよ~なら~と手を振って国連脱退くらいの状況
この強力な軍事同盟の中心がドイツ!!メッチャ恐ろしいでしょ?最大の強敵でしょ?
ドイツは誰かといいますと一向宗なのです
その原理はこの戦いは聖戦です!!参加しないと確実に地獄に落ちます
戦で死んだら即効阿弥陀様の元に行けます
極楽浄土にいけます!!なのです
逆にいっやうと、浄土真宗の人間でこの聖戦に参加しなかったら死んでも絶対浄土には行けないぞ!!なのです
今の宗教のトップたちを想像ではなく、当時のトップというのは宗徒にとっては多分神にも等しいくらいの存在ったと思うのです
それこそ阿弥陀様に直接駄目だしされちゃった!くらいの感覚だったかも??
ちなみに末法思想聞いたことありませんか?
この頃も案外そんな感じでどうせ生きてるときに貧しいし戦ばかりで
すぐ殺されちゃうし
飢え死にか戦死しかないからさあ
現世にはのぞみなんかないですよ~せめて死んだら即効極楽にいけるのが一番の幸せですなのです
ざっくりいうと
そう考えると現代人の我々も末法に生きてるようなものかも
疫病はやって来るは働いてお働いても年収300案円の壁は越えられないし、長生きしたって老後2000万円なんて到底たまってないし
こりゃあ生きるも地獄死ぬのも地獄!!
そりゃあ相手は一番戦いたくないよですよね
死を恐れないんだから
しかも家康の三河一向一揆のように重臣と呼ばれるものの中にも
主君より一向宗をとって主君に弓弾くものもいるのです!!
それも後の家康が最も信頼した懐刀、本多正信なんかも家康に弓弾いてたくらいですから!!
ちなみにね現世には生きる望みないですよ~ メッチャキーワード!!
信長が神を目指したということに対しての
逆になんで生きてたときに秀吉は神になろうとしなかったの?思うでしょ?