さて京都の締めはお墓参りですがそれはまたそのうち
墓参りの帰りに近江八幡に足伸ばしました
そういえば近江八幡って関白秀次の作った町なんすよね
今回は秀次さんつながりますな
ここにしても柳川や倉敷にしても水運といいますか、水郷の街って
のどかでいいとこですよね
水の流れが緩やかで、その緩やかな水の流れが暮らす人々に富と発展を運ぶ
案外水の流れって大事かも
暴れ河の木曽三川なんかも、富と発展を運びますが
激しい河だけに、近隣ものどかなイメージではないかも
逆におらが街の名古屋の堀川、名古屋の発展、水運を担った運河ですが
屋根神様のあたりなんか穏やかっすからね
堀川の屋根神さまの旧家
風水的に言えば水運は今の高速道路や鉄道ということになり、
鉄道沿いなんかも特急がバンバン通り過ぎりとこって気や富を落としていかないといいますからね
ゆったりと流れるというのは案外近隣に気と富を落として
穏やかで豊かになのでしょう
風水正しいじゃん!!
近江八幡神宮(だっけか??)の近くのお稲荷様
こことてもいいっすね
気もいいしお力もありますな 地域がいまでも大事にしてるのでしょう
信仰が息づいてます 地域に根付いてますね
ちなみに近江兄弟社や布団の西川さんも近江商人だったんですね
言われてみりゃ近江兄弟社(メンターム)なんてまんまっすもんね
三方良しの教えです!!皆さんも商売するにしてもなにするにしても
近江商人の根幹の世間良し、ここは大事にしましょう
信頼につながります
ちなみに売れっ子ギタリストの西川進さんも近江八幡出身なんですね
布団の西川家と親戚かなんかなんすかね??
古くから残る街って初代藩主のお人柄が反映されると思ってるのです
近江八幡って穏やかでいいとこじゃないっすか
そう考えると関白秀次さんも太閤気なんかに書かれてるような
残虐で極悪な人とは思えないんですよね
どう考えても秀吉の情報操作でしょう
ちなみに私の中の秀次って秀吉一族のなかでも血のつながりはないけど
寧々さんの実家木下家的な性質なんですね
ちなみに小早川秀明も同じくで 温厚で小心で思い切ったことはできない人(本来は)なのです
ま、戦国向きではなく,乱世の終わった江戸中期位にどこぞの小藩継いでたら幸せな人生だったんだろうな~そんなタイプ
秀吉の弟、大納言秀長さんもその系統で木下的な人ですが
この方は器というものがありましたね やはり
大納言秀長が関ヶ原まで生きてたら、前田利家さん以上の重しになって
家康は立てなかったんじゃないでしょうか
福島、清正といった豊臣恩顧の大名は当然秀長につくでしょうし
琵琶湖のあたりってやはり琵琶湖の水運からくる豊かさで
穏やかだったんでしょうね 豊かさはいい事だよな~と思う
近江八幡の旅ですね