世界的なコロナウィルス蔓延でなんとNYHダウが過去最大の下げ幅
2000ドルも値を下げた こりゃあ世界恐慌ですよおお
日本も入国制限したりこれはまさしく疫病ですね
科学が発達した現代だから、人の出入りの制限でウィルスを食い止めるという発想になりますが、中世なんかは疫病=霊的な何か
そんな発想で防御をした
今の時代でも疫病でこれだけ経済がストップしちゃうのですから
産業はコメつくりのみだった平安の頃なんかどえらい事だったでしょう
米作る百姓がバッタバッタと死んじゃうんですから
疫病と飢饉はセットだな~と今更ながら
さてそんな平安京ではどうしたかというと、都の外と中をくっきりと分けたのです
当時の支配層は貴族様で貴族以外は死んでもええやろ~そんな雅やかなお方たち
日本という国は自分たちの住む都の中だけでそれ以外の地域は鬼の住む場所、住んでる人間もありゃあ人ではござりませんな~でおじゃる
そんな感覚なのでひたすら悪いものを都に入れない
そんな対策なのです 洛外なんかどうなってもかまやせん!!
都の四方を風水的に言えば四神相応の地と見立て繁栄を願い
なおかつ防御には陰陽道の大将軍神社や塚を持ってきた
には内裏の裏の鞍馬には毘沙門尼をもってきてなおかつ都の入り口の羅城門には毘沙門様のお像があった
鬼門の方角には延暦寺立てて都の入り口には東寺と西寺を建てるという徹底ぶり
ちなみに不浄なんかは都の外に捨てときゃええで~
かましませんとばかりに死者は洛外に風葬
今風に言えば水際対策ですな
さてふと思ったのが毘沙門様大活躍じゃね??To
延暦寺さんだって毘沙門様を重要視してるでしょうし
さてそんな毘沙門様、都と言いますか内裏を守ってるじゃないっすか
内裏の背後の鞍馬寺に~ですから
ちなみに内裏は天皇のお住まいね
ふと思ったのえすが鞍馬といえば義経さんな牛若丸
何度も記事で義経さん、実は毘沙門様云々と書きましたが
実は毘沙門様って義経を使って内裏を守ろう、天皇家を守ろうとしたかも?という壮大な妄想なのです
牛若さん、鞍馬を出て向かった先が奥州の藤原氏じゃないっすか
今でいう東北
ピンとこないっすか??毘沙門様って丑寅の方位(北東ね)、鬼門封じなんかでもじゃないっすか
実際に奥州が都の北東かは知らないっすけど 何となく意味深じゃないっすか??
毘沙門様の方位に行ってというのは
天皇のお悩みは平家の専横と平家を都から追い出した木曽義仲の
都での乱暴狼藉だったじゃないすか
武力的なお悩みでいえば それを駆逐したのはまさしく義経さんの日本史上最大の奇跡ともいえる活躍
教科書なんか読むと、フーン程度ですが、今でいうと世界の中心アメリカを、ビンラディンの子供が滅ぼしちゃったようなものですから
ありえないことなんです
義経さん、源氏の御曹司とはいっても当時は犯罪者の息子
といいますか平氏の最大の敵の息子で死罪を免れた人物ですよ!!
もしかしたら当時の後白河上皇、頻繁に毘沙門様の祈祷させてたんじゃないですかね?
というかこれだけ平安の都が毘沙門様重視(というかある種の守り神位てたらしますわな
さて平氏も義仲も滅んだあとの最大の敵というには今度は
源頼朝になったじゃないですか
その時後白河上皇が使ったカードがまたしても義経(毘沙門)
以前書きましたが検非違使という官位を与え、自分たちに取りこもうとしたのです
(頼朝がもっとも恐れてたのが自分の部下たちが都から勝手に官位をもらうことです)
何故にそんな恐れたかといいますと
今風に言うと頼朝さん、マス大山存命時の極真会館(世界で最もでかい空手組織)から独立したのですが
弟子たちが極真から段位をもらっちゃうようなものなのです
独立って結局は自分たちの組織から段位であったりを出すということじゃないっすか
弟子が、新しい団体の段位なんかもらわずに、もとの組織の段位を喜んでもらったら組織の根本を揺るがす大問題!!
しかも館長の弟である義経さんがですよ
そのあたりが全く分からないのが義経さんのアスペである所以なのです
(私的には)
ちなみに、鵯越や、壇ノ浦なんかで船の漕ぎ手を弓で殺しちゃえというのは当時の常識でいえば絶対にありえないこと
というか考えもつかないことでして だから奇襲で成功なのですが
やるよ~といったら梶原さんなんかがそんな非常識なことはあかんですわ!!と大反対
ま、普通反対しますよね 非常識だもん
義経にしたら何で??なんすよね 反対の意味が分からんって
だってアスペですからという感じ
さてその最大の敵、頼朝に対して後白河上皇が使ったリーサルウエポンが義経だったのです
義経に頼朝追討を命令するのでした
毘沙門様大活躍じゃん!続く