土地の怪異というものは昔からある これが結構洒落にならないくらい大変な場合も多く、なおかつ、浄化云々ができない場合が多い
下手したらそういう土地を何とかしようとした人さえ被る
最近思うことがありまして、霊的な土地のさわりも二つあるな~
ざっくりと
そこで亡くなった方の無念と、その土地に対する執着の念
(ま、もとからそこにはすんじゃいけないといういわくつきの土地は置いといて、神域やらなにやらの)
最近我が家でも相続~という話が出たりなのですが、そこですごく思ったのが土地への執着
特に日本人って土地信仰ともいうべき強い思い持ってるじゃないっすか
父祖伝来~であったり、土地の価格は下落しないからとりあえず土地かっとけ~的な
日本の戦というものも結局土地の奪い合い、驕る平氏を奇跡的に倒して
鎌倉幕府を作れた原因も、武士たちが開墾した土地の所有を頼朝さんが認めるよ~
そんな大義があったから
そんな神話のような土地ですが、
我が家も相続~という話が持ち上がり、親が購入した土地のお話になりましたが
その土地、近所の方に長年お貸ししてて、実は日本の法律で時効取得というものがありまして
ある期間ある条件で人の土地使ってたらその土地の所有権が使ってた相手のものになっちゃう
要は土地を取られちゃう
そんなありえない法律
我が家ももろにそれに当てはまっていてマジでやばかないか?
そんな感じ
さてその時思ったことがありまして そこは母が息子のために働いて購入してくれた土地でして
これもし時効取得でとられたら母、死んでも相手を恨むだろうな!!
そう思ったのです
自分が子孫のために苦労して手に入れた土地への執着、
すごく強いじゃないっすか
ある意味、同じ額のお金以上に
お金であれば何かで失っても、あきらめがつく場合多い
とちってなかなかあきらめれない
父祖伝来の土地なんて言うものでしたら、親父は必ずその土地を
息子に、息子も先祖のためにもこの土地代々守れよとなる
その土地がその一族に相続され続けることが大前提というか当たり前に
じゃないっすか
そういう土地を何かの陰謀や合戦なんかで失って、悲運にくれて亡くなったらやはりその土地っていわくつきになる可能性あると思うのです
相手を呪ってやると同時にこの土地はわが一族のもの
なんでお前らがそこに住んでいるんだ!!
多分そんな強い念になると思うのです
例えばその土地で殺された~とかの未浄化霊であれば、相手への恨みは強かったとしても、殺された土地への執着は基本ないじゃないっすか