武田信玄という戦国武将がいまして、
実はこの人全く興味がなかった(好きでない)のですが。
今日上杉謙信の本を読んでいたらなぜだかリーディングが始まりまして
でこれが中々手強くてですね。
まずこの人使えます、使います、何をって術を。
もしかして戦国期の大名の中でも屈指の使い手、
というか術というものに重きを置いてた人。
なので実はこの人中々姿を現せません。(リーディングでね)。
というかこの人自身(死後の埋葬も)何重にも術を施して
この人にたどり着けなくしてます
有名なこの人の肖像画って実はこの人じゃないです。
といってもこの人の姿が私には視えない(視させない)
のでどんな姿か分かりませんが。
この人何人も影武者を使ってます。当たり前だが。
それって他の人と違って霊的な術が自分に向かってこないために
使ってます。
山本勘助のイメージって実は当時武田信玄が山本サンのような術師
(特に軍事で吉凶を占う軍師的な)人物を何人も使い
かつ重用してたため軍師=術師かんすけのイメージが出来た感じです
この人諏訪大社の大祝の諏訪氏を滅ぼしてるじゃん?娘はもらって。
これって凄い大事。
諏訪氏を殺すとき、ある意味人柱的な意味合いで殺してます。
娘は完全に諏訪大社の力を自分(武田氏)に文字通り
取り入れようとしてます。
(この人が勝頼の母となります、これ重要)
当時の諏訪氏の当主より重(自害させられてる)は信玄に騙されてます。
諏訪氏は当時ある意味最高の術の知識等を持っていて
(諏訪大社の神官ですから)
それを手に入れるために信玄は諏訪にこだわってます。
命と引き換えに術の知識を、という交換条件を信玄は出し、
術を教えてもらうと自害させてます。
(多分自害は表向きで術として成立するようなむごい殺し方をしてます。
術としてはむごければむごいほど強力になりますから、怨念やらね)。
嫡男の寅王(行方不明)ですが確実に殺されてます。
これこそ人柱として。
なぜ父でなく寅王か?
人柱(ある意味神へのささげ物)は若く新鮮なほどよいでしょ?それこそ周囲があんな子供を、酷い、と思えば思うほど
ささげ物として価値が上がるのです。
なのでむかしから若い美人がやまたのおろちなんかの
貢物になったわけじゃん。
決して老女でなくて。
その結果どうなったかというと、諏訪大社の御祭神建御名方命の
怒りを買ったのです。
信玄の不慮の死はもろに神罰です。
勝頼なのだが諏訪氏の血が流れてるので諏訪大社の力が働きそうじゃん?
実は違うのです。
なぜか?にっくき武田の血が入ってるでしょ?
神意で言えば諏訪の血が完全に穢れてるわけじゃん?
で神は穢れを一番嫌うでしょ?
ということ。その結果は日本史に残る革命的戦での大敗という汚名を後
世まで残し最後は身内にまで裏切られて滅亡。
そんな愚かな指揮官じゃないのに
術師信玄といえども神意というものには勝てないのです。
というか正に天に唾を吐いてしまったのです。
実は私が信玄を好きでない理由は其処なんです。
この人物能力的にも自国民に大してもとても素晴らしいのですが。
歴史にたらればは禁句ですがもし諏訪大社を怒らせなかったら?
多分上杉氏のように一大名として残った気がします。
ただ信玄が上洛し、信長包囲網が完成しても
最後は信長に破られ軍門に下った気が。
なぜか?やはり信長は天から使わされた人物で役割があったからです