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本多正信という黒幕の凄さとフィクサーの条件

さて本多正信です

その前に黒幕、フィクサーについてですが

本物の黒幕、フィクサーってね、死後も話しません

というか出てこないです
逆に死後ああだこうだと自慢げに話する方

小物です 信用できないです
というのが持論でして 当然この方出てきませんつかめません
同時代にいた

実は私がメッチャ興味ある男

大久保長安という男

天下の総代官とも呼ばれ佐渡奉行や伊達政宗の娘婿
忠輝(家康の倅)の家老もしてた当時の黒幕

この方なんかも正信と比べたら小さいですね

ちなみに長安は死後も出たがりでよくしゃべります ははは

さて正信さん

やはり自分の死後、家康の死後

息子の正純が改易されることは予感してましたね

息子にも大封を得るなといってるくらいで

同僚のねたみもですが

やはり知りすぎた男(というか 作り上げた)の息子ですから
幕府にとって知られていてはとても困ることを沢山知っていた

が改易の真相でしょう

家康や正信存命中は(手を出せなかったが 私の感覚では 実は家康が

正信にお前の死後息子はこうするぞと伝えていた気がするんです

例えば先の忠輝も家康死後に改易ですが

これも生前決めてたと感じます

猜疑心、というかやはり後顧の憂い

すこしでも不安の可能性があることは自分が生きてる間に
という

ま、正信案でしょうが

そして正信自身がそのような過酷な仕打ち沢山行ってきてるから
自分の息子だけは

というわけには行かなかったというかいかせないという想いがあったと思います

でですね、息子に3万石までは加増してくれるだろうが

それ以上はもらっては駄目といってますが

家康と密約があったと感じます

家康としては正信の忠義に報い息子はつぶしたくない

なので正信が3万石以上もし息子が受け取ったら

お取りつぶしくださいって凄く感じます
ま、私の正信さんは 深く黒い闇といいますか

そこが知れない怖さですな

あとは分からんのです

さてもう一度大阪夏の陣が起り幸村が家康の本陣を蹴散らしたとしても
やはり家康の首は取れなかったと感じます

なぜか?スケールの違い?もありますが歴史の意思です

歴史はこの男に次の世を
作らせたかったからですな

 

ちなみに江戸時代のも一人のフィクサー、柳生の但馬の守。

十兵衛さんのお父ちゃんで柳生の剣の達人ですが

 

この方はフィクサーとしての面白みに欠けます

清廉なお人柄で幕府のためにならないものはお取りつぶし等

影の任務一手に引き受けていた今でいうCIA長官的な人物なのですが

 

いかんせん、いわゆるわいろや口利きに乗らない男なんですね

フィクサー的な清濁併せ持つ、そちも悪よの~的な部分がない人物

 

死後、十兵衛さんが柳生家を継いだ際に十兵衛と弟の宗冬で領地を分けて大名家から転落(格1万石未満の所領に)になりましたが

 

これも但馬の守の計らいだったのでしょう

自分の死後は柳生家は大名にしてはならんと

 

この方、将軍家光の信頼がとても厚い人物でしたのでさすがに家光も

いやいや、それでは措置の功績に報うことができないと反対した感じはしますが本人が強く辞退してます

 

ま、数々の政敵の復讐云々も自分の死後柳生家に報復~

そこも考えていたでしょうがやはり根本は

知りすぎたものは表に出てはいけないという分をわきまえていたということでしょう

ちなみに1度は大名から転落しますがその後柳生家は大名に復帰させっられています

 

さて昭和の時代にも大物から小物までフィクサーは暗躍してましたが

私的には一日一善のモーターボートの笹川さんやロッキードで命運尽きた児玉さんよりも実は胆力ということでいえば

瀬島龍三さん、この方のほうが上だったきがすごくするのです

 

児玉さんなんかは評価は真っ二つに分かれますが

ただ日本という国に対して熱い思いを持った国士であったとは思うのです

晩年までは胆力もとてもある

 

ただ晩年は様々なトラブルや病気なのでかなり気力や胆力というものが

落ちた方かな~そんな気がします

日本の昭和史上最も恐れられた男と言ってもよい人物だけに

そこはちょっと残念な気がします

 

ちなみに本多正信さんは家康公がもっとも頼りにした人物ですが

若かりし頃、三河一向一揆で一揆勢につき、家康公に弓を曳いていた

男でもあり、気骨もあるのです

 

ちなみに私的には今、気骨があるフィクサーと言えば

中日を退団され落合さんの懐刀だった

森繁和SDです

 

いやいや、わがドラゴンズはこの方を追い出すなんてマジで再建できるのでしょうか?

戦国時代であればすぐに他家が召し抱えてますよ~

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