さて今回ご紹介する宿は宝川温泉汪泉閣汪泉閣さん。
今更取り上げる必要がないんじゃないかというくらいに有名ですね。
全国の温泉番付の東の正横綱に毎回位置づけられるほどですから。
また海外のの旅行ガイドブック ロンリープラネットが日本の温泉NO1に
選んでいるほどの内外の評価がダントツに高い温泉です。
そのため露天風呂も外人さん多いです!!
初めて行ったときは、外人さん率の高さにビックリでした。
さてその理由は。
見て下さいこの野趣溢れる露天風呂の大きさ!!
最大の露天風呂は畳200畳です!!その他にも100畳オーバーが2つ、
50畳が一つで露天風呂4つあわせると470畳ですよ!!
もう江戸城の大奥か!!
という広さです。
源泉4本あり、総量は毎分1800リットル、ドラム缶4本分です!!どれだけ産出するんだって
話です。
そりゃあ源泉かけ流しは当たり前です。
そして映画テルマエ、ロマエⅡのロケ地にもなりました。
というかなるでしょ!!そりゃ。という感想です。これだけの露天風呂ですから、
ならないほうがどうかしてます。
しかも温泉まではつり橋渡ってしかも熊の檻を見ていくという楽しさ。
24時間入浴化で夜はライトアップ!!
しかも川がすぐそばで川を見ながらの入浴はたまりません。
そしてお食事も岩魚や山女なんかの川魚に山菜といった田舎料理がたまりません。
目玉は熊汁。
温泉に行くときに熊を見ちゃってるから残酷~と思う方もいるかもですが。
昔はこんな山の中、特に冬なんかは蛋白源がきちょうだったのです。
熊は滋養も豊富で山間部のとっても大切な食料なのです。
確かに固いですが。
そんな昔の山間部の暮らしに思いをはせながら頂くとより一層命を頂く、という食本来の
感謝、感じます。
そしてお部屋。見晴らしが良い昭和の香りが漂う温泉旅館です。
内風呂がついていないお風呂もありますが。内風呂要りません。
これだけの露天風呂があるのですから、まず内風呂つかわないでしょう。
さてこちらの温泉 なぜか民族資料館のようなものがあり古い仏像や神棚、
天狗の面やらが沢山おいてあります。
もともとあったという話ですが。スピ好きには気になるでしょ?
ちなみに そのあたりの床の辺りから にょにょにょにょと何か黒っぽいフワ~と
したものが現れてゆれていましたが 妖怪なのでしょうね 多分元々ここらにいた物の怪
(山の)が集まっているんでしょう。
良い悪いという種類ではなく元々ここにいた 物の怪 言い換えるとこの旅館よりも
もっと古くからいた住人です。
ある種の千と千尋ですよね(みたことないのでなんとなく)
そして熊さん。
敷地が結構広く、どこかは忘れましたが、敷地の山に少しひらけた場所があったのですが
そこは中々よいなと思った場所です。
がこの温泉はスピ的視点でみると 資料館みたいなとこの物の怪たち。
おすすめです。
実は年末にここに泊まろうとしてたら 満員でした。かなり早い段階で予約とろうと思ってましたが。
やはり大人気ですね。ですのでここの日帰り入浴に立ち寄ってから別のお宿に向かいます。
わたしもここは何度行ったのだろう?
と思うほどにリピートしちゃってます。この露天風呂、病み付きになります。
さてこの記事から数年たった現在は
残念ながら行ってないです 年に2回は行ってたのに
なぜかと言いますと食事の質が落ちた(と感じる)
素人なので本当に原価下げたとかはわからんですが
正直食事ががっかりになったのです
外人さん狙いでバイキング中心でバイキングじゃないコースもありましたが正直ね~と私なんかは思っちゃうので
行きつけの温泉一つ失った感じで残念です はい
まあどこも経営厳しいので外国人観光客に頼らざるを得ないとはわかりますが
経営方針的には正しいかもですが残念