さて終戦記念日近くということでNHKをはじめ戦争の特番を結構やっていて案外見てます
毎年この季節になるとその時に活躍(よい意味も悪い意味も)した軍人や思想家のリーディングが勝手に始まりますが
今年凄く気になったのが作戦の神様と言われ陸軍大佐とまでなった辻さんと永田さん(永田さんはなぜか今年凄く気になってた方)
ちなみに辻さんはですね 実はとある武将の生まれ変わりじゃないかと勝手に思ってたりなのですが
それは堀秀政さんなんですね~ あんま有名ではないですが
信長さんに結構かわいがられた戦上手で名人久太郎と呼ばれた人物なのです
ちなみに辻さんは戦中も部下に責任押し付けたり自決強要したり
よろしくない部分もかなりあり 戦後は議員になってラオス視察中に謎の失踪~死となりますが
霊的に言えば亡くなった部下たちの恨みからだな~と凄く感じます
そして意外なところで思想家の大川周明
もうですね、この方が面白く得面白くての人物
リーディングしながらにやつきます
世間のイメージはこの写真じゃないっすか
学者さんらしくきむづかしく~ そんな感じの
極東軍事裁判にパジャマで出廷し、東条さんの頭をうしろから
ポコリと何度もたたいた奇行も梅毒の影響で精神に異常をきたして
そんな感じで天才すぎて狂っちゃった的イメージの方
ま、こんな感じでポコリ、ポコリと
なのですが私の感覚ではこの方違うんですね~
合気道の塩田大先生と同じ匂い!!なのです
人を喰ったといいますかとらえどころのない人物なんですね
冗談か本気か計り知れないといいますか
塩田先生もそういう方じゃないっすか~ 当時の大武道家たちなんかを
あんなのはふにゃ~っと叩き潰しちゃうよ~
そんな感じの発言をかる~くされるじゃないっすか
傍からきいてれば身長が160センチにも満たない小柄な爺ちゃんなのに
本気なの?って
ですがこの方凄い逸話だらけじゃないっすか
バキの作者の自衛隊のレンジャー時代の極真やってためっちゃ強い方が
塩田先生のとこに行ったら道場破りとみなされて当時おじいちゃんの塩田先生と立会させられたら
頭から真っ逆さまに床に叩き落されて空間がゆがんだって
その後お弟子さんになったというくらいの本物の方ですが
大川さん塩田さんに相通じるとぼけた姿を演じる男ですね
どこからが本音でどこまでが冗談か分かんない人
軍事裁判なんかもあれって絶対アメリカの公権力に対する抵抗っすよね
裁判とは名ばかりの戦勝国の裁判に対する抵抗ですよね
なので梅毒による精神疾患で無罪となった時は絶対に心の中で舌をだしてます
そのあたりの喰えないといいますかその緩さのさが北一輝との違いなんじゃないかと感じます
北一輝なんかは私的には黒龍なんかに完全に喰われた人物です
この方の行動ってやはり片目が義眼という肉体的なコンプレックス
これが言動に大きく影響を与えてると感じます
またそのあたりのコンプレックスに黒龍がのっかったといいますか
伊達政宗さんも同じようなものを感じるのです
ただ政宗さんはコンプレックスを陰の方向ではなく華の方向で
持って行ったといいますか
この方の華美な見せ方(伊達もの)ってやはり独眼のコンプレックスだったのでしょう
心の奥ってやはり凄く闇感じますもん
ま、私の感覚で言えば北さんが陰であれば実は大川さんは陽なんですね
先ほどの世間一般の眼鏡イメージではなく私はこっちの
喰えない笑顔のこっちの写真のほうがこの人物を現してるな~と感じます
なかなか興味深いおっさんです はい