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ニュクスの角灯の大浦慶と坂本龍馬の関係

最近高浜寛さんのニュクスの角灯という漫画を読んでまして

中々面白い

アメリカのギャグマンガを読むかのようにゲラゲラと腹を抱えて

笑ってます(?)

 

さて主要人物に大浦慶という人が出てきて

幕末の長崎を代表する女性実業家なのです

 

大隈さんや陸奥さんをはじめとするいわゆる志士たちとも交流があった方で坂本龍馬とも交流があったともいわれてますが

 

実はそこは確証がなく疑問視でしたが近年大浦家から坂本さんの写真が出てきてやはり交流あったかも?とされてます

 

私の感覚ですと 実は最も龍馬をかっていた人物って勝海舟と

この方だったんじゃないかと思うのです

 

ちなみに乙女姐さんはかっていたというより身内のえこひいき

ははは

 

話脱線しますが私の中の幕末最も優秀だった人物って

勝先生なのです

 

この方皮肉屋さんで自分の所属する徳川幕府から凄く嫌われてたじゃないっすか

 

この皮肉屋というのって コンプレックスだと思うのです

江戸幕府って朱子学で国を治めていまして

 

最も汚いことはお金を儲けること まあ商売で その中でも下の下と

されてたのが金貸し

もひとつ見下されてたのがお金で武士の身分を買った武士なのです

 

さて勝さんですが

おじいさんがめくらでして やれる仕事がないので金貸し始めたら

凄く成功してそのお金で武士(旗本)の身分を買ったという家柄

 

なので子供のころから相当嫌味を言われてたと思うのです

しかも凄く優秀だから余計に

 

さてその女傑大浦慶さん この方の生涯をつらぬく感情の一つに

悲しみというのを感じるんです

 

晩年は大掛かりな詐欺にあい3億円近く負債抱えてしまうのですが

この方の商売って海外との貿易なんです お茶の

坂本龍馬という男、人たらしじゃないっすか

 

多くの大物の男女にかわいがられてましたが 性格や人柄や

こいつはよくわからんが今になんか大きなことするかも?

 

そんな空気だったり

大浦さんはですね 坂本龍馬の根本といいますか

そういう部分を凄く愛してたといいますか 自分と同じ匂いを感じ取ってある種の同志的な そんな感覚だったかも

 

それは何かといいますと 商才

特に海外貿易というものに対する感覚だったんだと思うのです

 

坂本さんのおうちも土佐のでかい商家じゃないっすか

この方すごく商売センスがありまして

 

特に海外貿易なんかをやりたがってたじゃないっすか

当時海外貿易なんてとんでもない!!

 

唯一長崎でオランダだけという状況で

武士であって貿易のうまみやセンスがある人物ってそうそういない

それこそ密貿易で財を作った薩長あたりにいるくらいで

 

大浦さんも坂本さんも藩という後ろ盾がない状況で

自分の力で貿易を~

 

そこがまた大浦さんは坂本さんを気に入ったんでしょう

多分旦那にでもできりゃ本当はしたいよ!!

それくらいだった感覚あるんですね~

 

ちなみに坂本さんはですね この方案外薄情なとこがありまして

まあ、強力やらしてくれる頼りになるスポンサー

 

そんな感覚なのです いや~、女って辛い!!

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