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本物陰陽師の昔話

最近ある老人施設でこっそり依頼を受けました。


応接間にあるしょうき様の人形が

いくら方向を変えてもいつの間にか


同じほうを向いてるという内容でした。

結構日本人形で同じ話聞くじゃん?

でとりあえず見に行きました。


夜では怪しまれるので昼間になんですが。

でしばらく見ていて分かったことが。

人形に魂が宿るとか言うじゃん?
そんなんじゃないんです。

 


其処の施設に入所されてなくなった方で

何人もの方がまだ其処にさ迷っていて


死を認識できていないので

(多分痴呆でなくなって普段は多分施設内をふらふら


歩かれていただろうと思われる方達です)

 

人の形をしたものを肉体の代わりとして


入り込んでいるのです。

でなぜ同じ方角かというと多分同じルート

(というか道順で普段歩いていたので


その方向)に向いているのだと。

というより私的にはなぜしょうき様

(5月人形なんかのあれね。加賀前田家の旗印、確かね)
がケースから出てるかの方が気になっていたので

聞いてみるとシマってもなぜか
誰か出してしまうそうでした。

結構老人施設は霊的に興味深いです。

1階に着物がかけてるところがあり其処に凄く
霊が集まるのでなぜか聞くと霊安室だったり、

其処の場所は戦争で多くの方が亡くなってる
と思われるのですがなくなった霊や

 

軍人さんが集まってたりと中々です。

ではなぜ浮遊してるのかですが

何処にいっていいか分からないというのと

多分認知症の方でも深層心理で

 

その施設に愛着を持っている

(ある意味故郷的な)感じがします。

 

で認知の方を見て思ったのですが

普通占いやらするときでも相手は

ここより先は見せたくない
部分があってガードをするのですが

(皆さんだって奥の奥の部分まで霊視されたくないでしょ)
認知の方は全くガードがないのでとても切ないです。

で空襲で亡くなった方が

集まるのってなんとなく分かるでしょ?
では何で若い軍人さんが集まるのか

疑問だったのである軍人さんに聞いてみました。

そしたら母という答えが返ってきました。

その方の本当の母ではないですが

母と同じ位の方もいますし

 

高齢のおばあさんが多いので其処に母の面影

(生きていたらこんな感じ
の年恰好なのだろう的な)を見ているんです。

 
ちょっと泣けてきましたね。
入所されてる方の中で空を見つめてる方が

いたのですが霊を見ているな、と。
で認知の方をリーディングして感じたことを。

 
普通我々は眼で見て

頭の中で言語化して認識するじゃん?
其処の言語化という部分が抜けていて

五感で感じたことがストレートに認識というか
感じてるな、と。

 
これは私の持論ですが言語化ということ、

頭で認識ということをなくせば霊感といった
第六感は現れると感じてるので

ちょっとなるほど、とおもいました。

かなり話が飛んだが人形とか

人の形をしてるものって魂が入るというが

実は肉体をなくした霊が入りやすいのです。

 

前にも書いた気がしたが陰陽で祭りをするときに

紙幣切ったりするじゃん?
人型の紙幣って実は神と

呼ばれるものじゃないものが

結構乗っかるんですよ。

 

陰陽をしてる人に怒られそうですが

たとえば式王子だって実は浮遊霊が乗り移って
食べ物をあげたり時には脅したりして

使ったりもしてるんです。
これは実際にあった話でというか親戚の方が

(残念ながら亡くなったが)陰陽の術を
使うときに浮遊霊も使う、

その方のおじいさんの代くらいまでは

実は式神として使ってたものは


立派な神やら霊ではなくその辺に漂ってる

浮遊霊を拾ってきて手なつけて式として
使ってた、犬やらを使うよりよっぽど使いやすい、

式王子を使うときに床に刺してる

 
剥き身の小刀も実はそういった浮遊霊を脅すため

(裏切ったら刺す)に使っていた、

と教えてもらってたんです

(実に生々しくてどろどろしてて嫌な世界でしょ)

 
昔は使い終わった霊(使い道がなくなった浮遊霊)

は封じ込めてたりしてたそうですが
明治頃だと面倒とばかりに

無縁仏として投げ込んでた、と言ってました。

全部がそうだとは言いませんが陰陽って

実は僧侶と違って技術屋なんです。

 
供養したりじゃなく払うだの

取り除くだのといった具合にね。
なので逆に霊に対する取り扱いに

長けていった(特化)んです。
まあ本筋の(土御門やら)のほうは知りませんが

うちなんかの民間の陰陽師は
結果残してなんぼだったそうですから。

 

陰陽の話は結構ごろごろあるので

折に触れて書きます。

 

 

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