さて阿弥陀様のお像ですが 修復に出していて先日我が家に戻ってまいりました
密教形式のいわゆる阿弥陀三尊像形式です
向かって左が勢至菩薩で右が観音菩薩
三尊像形式で開眼をして頂きまして師僧いわく
よく入ったということです はい
さて阿弥陀様ですが これが凄く拝みやすいのです
感覚的な言い方をしますと柔らかい感じなんですね
おばあちゃんが孫を見守る柔らかさといいますか
なんとなくすべて委ねられちゃうてきな
如意輪様もお優しいのですが凛とした感じで涼やかといいますか
ダキニ様は華やかでですね 今でいう銀座のプライドの高い
NO1ホステス的な
気に入った人には凄く尽くしますが好き嫌いがはっきりしてて
嫌いな方にはプイッと無視的な
阿弥陀様は暖という感じなんですね
さてこれがですね 拝むと体が楽なのです
おお~阿弥陀様凄い!!
身体の周りのものを阿弥陀様が引き受けてくれる
そんな感覚
ダキニ様の場合は そういうものを取っ払ってくれる感覚
多分未浄化の霊なんかを自分の元に引き取ってくれるのでしょう
阿弥陀様がこっちに直接来るというよりは左右の菩薩様が
こっちに来てそれらを連れて阿弥陀様のとこの戻っていく
そんな感覚なのです
ああ、三尊像形式って意味があるんだな~と思ったりです
実は今まで阿弥陀様ってそんな興味もなかったのです
大仏パーマに小池栄子チックな大仏顔でスタイリッシュじゃないじゃないですか!!
ははは
そのあんまスタイリッシュではないのにかかわらずここまで信仰されるのってやはり理由があるのだな~と思ったり
色んな諸尊の方がいらっしゃりますが 本尊というかメインになる方とならない方ってやはりあるな~と
我が家の場合はマナシディービー様やウスシマ様、三宝荒神様、
お不動様メインではなく脇侍という感覚なんですね
阿弥陀様はメインのお一人なんだろうな~という感じ
ちなみに何故に脇侍級の方もいるのかといいますと
全体で動くからなんでしょうな 本尊様も脇侍様も
その眷属様たちも全部ひっくるめて曼荼羅として働く
なのでお一人おでもかけると多分全体のバランスがくるってしまったりなんでしょう
並びなんかも結構大事な気がするのです
並びの位置も変わると多分全体のバランスがかわるんだろうな~
そんな気がします はい
なので誰をどこにというのは全体のバランスをいつも見て
決めてます はい
さてこれは何かといいますと 寝台列車の特急出雲
産まれて初めて寝台列車見ました
お部屋結構狭いのですね
ですがめっちゃ乗りたい気分 なんか楽しそうじゃないですか??
電車の中でベッドで寝てとかって
今度乗って旅行に行こうかと思います