さて名古屋の住んでいたとこの近くに中村公園という公園があって、その中に豊国神社があるのです。
太閤秀吉の出生地とされ太閤さんを祀ってます。
正直派手好き目立ちたがり屋の太閤さんの割には表にでないですね そこでは
どちらかというと本殿に鎮まっているといいますか。
お正月なんかも初詣にいってましたが そこまで表には出ません
ですが子供達が公園で遊んでるのをニコニコ微笑みながらよく見ていましたね。
天下人というよりは穏やかな翁という感じで。
たまに北の政所様と一緒に仲睦まじく歩いて出て来られたりも その際は北の政所が
秀吉の右側から支えながら歩かれてます もしかして秀吉は晩年足とか右麻痺気味だったかも
しれないですね
穏やかな空気の中お二人で出てこられるの何度も見ました。そしてお二人で目を細めながら
子供達が遊んでるのを眺めて。
多分秀頼が産まれる前で 二人にとって穏やかな時代があった記憶なのでしょう。
そこでは淀殿とご一緒は見たことないです
でなんとなく感じるのはですね 天下人となってからよりも長浜時代が1番楽しかった(良かった?)と二人で話してるのです。
働き盛りで忙しい時代でしたが たまに長浜に帰った時間が幸せだったのだなと感じます。
北の政所は別に天下人になってなくてもよかったのにという思いと
天下人になり沢山の側室を作っていたけど 自分を1番立ててくれた夫にはとても感謝してますね
さて天下人になる前の秀吉ですが あまたの役者が演じてますが
私の感覚だと竹中直人が1番イメージ近いかなあという気がします。
顔とかじゃなく持ってる空気というか 世間のイメージって大泉さん的優しくてユーモアがあって
だと思いますが もしくは若かりし西田さんとか
もっとがつがつしてますね がつがつわしにやらせてくださいって感じですし
割とワイルド でも凄く空気を読めて 決して出過ぎないバランスが絶妙です
出過ぎるときはあえてですね 頭の回転がとても早く信長の回転についてこれるのは
この方ともう一人位なので 信長にすれば打てば響くし、意見を交わせば新たなものが産まれるので
話していて面白かったと思います。そこででしゃばりすぎて怒られるのもこの人の計算ですし
信長もそれを分かっていて怒ってますね なのである種のポーズとして
秀吉が柴田勝家配下で勝手に戦から帰って来て信長の勘気を受けたことあるじゃないですか?
普通ならえらいことになるじゃないですか?
軍令違反に敵前逃亡、しかもあるじが信長 追放どころか殺されてても
ですが許されちゃってるじゃないですか?やはりそこはお互いの関係性なんだと思いますよ
会社でも上司や社長に同じこと言っても許される同僚いるじゃないですか
あんな感じですね そしてそれを古参の柴田勝家あたりが苦々しく思うという
ある意味信長死後の二人の対立は 生前から火種があったのでしょう。
ま、しゃーないです