実家に帰ると夢や朝方なんか普通に祖母が現れる
今朝は夢で現れ起きたら朝の8時 大抵はもっと朝方に現れるけど今朝は結構遅かったな~
今回は父の件で祖母や私も兄も見たことがない祖父と叔父にもいろいろお願いしたからな~
さてその夢ですが
建て替える前の昔の家で小学生くらいのちびっこ兄弟
いつも僕も母も父も兄もリビングにいてテレビを見たり学校の出来事を話している
庭も広くて縁側だってある 大きな柿の木があって秋には沢山身を着けてた いつかの年には柿泥棒がいた
おばあちゃんはいつも縁側の部屋で椅子に座って編み物をしたりテレビを見ている
その日もお父さんはズボンをはかずに食卓で新聞(赤旗です)を読んでお母さんは僕とお兄ちゃんの大好物なエビフライを揚げている
やっぱり名古屋だ エビフライ
僕は短パンに野球帽を被ってお兄ちゃんと縁側で野球盤をやっている
庭のセミの鳴き声が遠い意識を想い出させてくれる
多分ある夏休みの午後なんだと思う 水分とらないとと言ってお母さんが作ったカルピスがなくなったからコップを持ってお母さんのとこへ
おばあちゃんの前を横切ろうとすると大きな風呂敷の中から何かを取り出して手にもって僕のほうに向かって動かしてる
なんだろう?と思っておばあちゃんのほうに行くと風呂敷の中にたくさん風呂敷で作った動物がいる
それをもっておばあちゃんが手足を動かしてる
思わず 生きてるみたい!!そう思って僕はおばあちゃんに夢中になった
お兄ちゃんとの野球盤のことなんてすっかり忘れてる
そのころ野球盤のランナーは何故かアヒルの小さな人形を使っていた なんだかかわいい
おばあちゃんは僕に向かって 人形が動くと寄ってくるでしょうと優しく笑ってる
多分おばあちゃんはもっともっと僕が大きくなってからも遊びたかったんだと思う
もしかしたらすっかり立派じゃない大人になった今でも
おばあちゃんの中では短パンはいて帽子をかぶった小さいころの僕のままなのかもしれない
いつまでも忘れずにいてほしいのかもしれない
落ち着いたらお花でも持っておばあちゃんのお墓参りに行ってこようと思う
多分いつ来るかいつ来るかと首を長くして待っているんだろうな
帰りには母が好きなこんにゃくをたくさん買ってきてあげよう 父にはお土産はなしで ははは