凄く初期のころに書いた記事で我が家のお墓もあった墓地全体を移転したときの
当時かけなかった記事をね。
実はその移転の話は我が家でもある種の禁句だったりで
当時はもうあえて触れなかったのです。
私も記憶は忘却の彼方ですが。
移転したその年に、父、兄、私、母と全員結構大変な骨折したのです。
私なんか粉砕骨折だし。
ま、その安静期間の暇な時間でブログはじめたのですが 確か 笑
もしかして父の癌の発見も今思うとその年だったかもで。
実はその後も兄は2回ほど交通事故にあうし母も2回ほど骨折してるのです。
今までそんなことは全くなかった家でしたが。
と前振りは終了で。
当時かけなかった内容ですが。
実はお墓移転ってやっぱ色んな利権関係がらみだったのです。
で父や住職さんにどう思う?絶対移転はあかんやろ?と相談されてて。
で私の答えはもう後には引けない段階まで決まった時点で持ってきてると思うから
あとは災いが起きないようにするしかないですね、って。
ただ絶対起きるよね。ま、うちは来る。(お寺建てたりそこの大地主、庄屋だったのでじつはそこの
村の一番の権力の家でしたので)、
で利権にあやかるとこも絶対来るよね、って話はしたのです。
で住職さんも(以前書いた霊能の強い尼さん)そうだよね、絶対くるよね。もう怖くて仕方ないって
感じだったのです。
で何度も書くけど凄く山奥でしかもふるいの。ちょっと前まで土葬してたほどだから。
ほら、土葬って少し立つと陥没する感じで。
お墓なんかも古い石のだと半分埋まってってそれを重機で持ち上げてという感じで。
で土葬だから骨なんかも全部拾い上げては中々無理なわけ。
最近(といっても古い)はお棺に入れたりですが、わけありだったり古かったり貧乏だったりの
家系だとそのまま埋めてたじゃん。
もうね、墓を掘り起こすとそういうのが出るわ出るわで。
今書いてても目の前にそのときの情景が浮かんで嘔気もよおすもん。
墓地の入り口に古い石のベンチみたいなのがあって。
そこは土葬する前に死体をそこに置く場所だったのですが。
もうそこに置かれてた遺体が視える視えるし。
なかなか壮絶な感じなわけ。
墓を掘り起こすとまだ成仏できてなく眠ってる(ある意味仮死状態)の霊魂が起きて怒ったり
(認知のお年寄りがわけも分からず暴れる感じに近い)
逆にそれこそ江戸の終わりくらいに埋葬されたであろうモノで仮死状態の霊なんかは
喜んでふわふわ飛び回るし。
正直想像以上に壮絶で手に負えなかったわけ。
もう全てを綺麗になんか無理!!
お墓も数が100墓以上あったし山の中だからもう何年(何十年)も近親者に供養されてないものもあるし(ま、村だからそういうのはお寺さんが供養してるけど)
と書くのが億劫になってきたからまた次回
ただね、お墓の移転は基本やるもんじゃないです。
全ての眠ってる霊を移転なんか絶対無理。
たとえば自分のとこの墓だけならってことでもやっぱ過去帳にのってないもの
だって沢山あるじゃんね 載せられなかったものとか
たとえば間引きの子やら犯罪おかした人とか。そういうのとかってもう認識出来ないし
そんな父、母、祖父、祖母くらいの新しい墓ならまだしも先祖代々の墓なんかどんだけ
入ってるの?だし