さて鎌倉の続き
とすると当時（平安期なんか）は疫病＝祟りやら災いと考えられてたわけ。
ほら、蘇民将来の札なんかそうでしょ？
ということはそれを何かで封じようとした何かが絶対あるわけ。
もし疫病封じを最重要と考えてたらそれ相応のものなわけね。対策が。
ということで２つ浮かんだわけ。一つは鶴岡八幡さま。もう一つは鎌倉の五山のお寺。
どっちもある意味かまくらの権威の象徴というか、柱じゃん。
これは調べるしかです。八幡神に怨霊対策の意味はあるのか？
それとも他の祀られてる神にその意味合いがあるのか？
と思ったら若宮さん祀ってなかったっけ？と思ってググったらありましたが疫病は関係なし
そっかあ ここは基本源氏のためのなんだなっと
ということは鎌倉五山 主に禅宗の力を借りてかも。
当時の禅宗ってたしか当時の最先端の技術だったっけ？
密教より日本に渡来したのって新しいよね？密教の力で平安京は疫病から守れなかった
から最新の技術としての禅宗の力でかも？
と思ったら五山はもっとあとの５代執権の頃なのね。
なんか振り出しですな。もし怨霊説ならどこかにあるはず！！
とおもったら、江ノ電の撮影スポットの御霊神社はどうだ！！
と思ったらどうやら違う
困ったが気になる。だれかしりません？
この説間違い？
ただね、なんとなく頼朝って関東の武士の権利を勝ち取るためって感じなの。
全国にとかじゃなく。
関東武士のための幕府って感じなの
そのための敵を倒してって。で朝廷の倒し方は分からん、というか倒すという意識すら
ないわけ。後の義満や信長みたいに。
朝廷というものからの独立。とりあえず関東の武士は武力で朝廷の指示はうけんぞ、
自分達の権益は自分たちがまもる！！って感覚で。
でそこが武士層の支持を受け、後に京から公家の血を入れようとしたりで武士層から
裏切りと映ったのじゃないかな。
でそのあたりの感覚を政子さんはメッチャ敏感に分かってって。
承久の乱で朝廷に弓を引くときの名スピーチで武家の心をわしつかみにできたんじゃないかなあ
ちなみに政子さんですが いやいや尼将軍と呼ばれるだけあってなかなかの器
どこぞの女学長とは大違いです
この方ある意味日本史上最大のあげマンです
だって旦那を征夷大将軍にまでしたんですよ！！頼朝さんにしたら
辛い夫婦生活だったと思いますが
けつは叩かれ毎日のようにプレッシャーはかけられそりゃいきつく暇も無し
しかも完全な婿様立場で
嫁の実家は代々有能な人材を輩出し続けた北条家ですよ！！
そりゃ辛いわな
太閤さんが頼朝像だったかお墓だったかに向って貴殿も這い上がって天下取ったけどわしは貴殿より下の農民からだったからわしのが凄いぞ～的なこと言ったという話伝わってますが
実は違うのです 頼朝さんは農民以下の罪人なのです しかも島流し先で幽閉されてる（本来は幽閉）しかも絶対的権力を持った
平氏という軍事政権から最も敵対視され監視されていた罪人ですよ！！
敵の大将の息子（しかも跡継ぎ）
そりゃ絶望人生っすよ！！
今でいうと北朝鮮がですね 世界最大の軍事力と経済力を持った独裁政権で
そこの黒電話男と権力を争って敗れた政敵の息子で
アフリカの奥地の北朝鮮領にお供一人見つけずに牢獄にいれられちゃった状況です
頼朝さんって そりゃ太閤殿下以下のスタートですよ
しかも北朝鮮の世が未来永劫続くんじゃないかと言われるくらい権力持ってるという状況ですから はい
日本史上最大の奇跡って何かと言われたら 私は頼朝が征夷大将軍になったことと答えますよ！！
