さて上野探索第二弾 中々あえて上野に行かないとついでに寄ってきますということはない場所ですので
今回の目的はただ一つ
リンリン、ランランです
いや~ パンダってホント可愛いっすよね~ 大国中国のパンダ外交の底力ですよ!!
と徹子のような気持ちは一切なく シャンシャン(NOT台風)見物はいかずにで
こちらが本命の不忍池の弁天堂
密教系の弁天様だったんですね!!
天台宗って知らなかった!!
ずっと神道系だと思ってましたが ははは
提灯の一番良いとこに 林家正蔵、山川豊、
長良グループの提灯が!!
こぶ平がつまらんのも ここの弁天様が落語には弱いからか??
泰葉が迷走してるのはここを信仰してないからか??
いやいや 良い弁天様っすね!!信仰篤いの分かります
皆さんの
でこちらは実は 裏の小さな祠が隠れた穴場
なぜかは内緒
弁天様は実は背後の場所が強いというお話もあったりなのです
なぜかは内緒 ははは
江の島なんかが観光地的である種のテーマパーク的な開かれた
楽しい弁天様としたらこちらは弁財天らしい弁財天という感じですな
気に入ったりしました
そして
公園内の花園稲荷 初めて行きました
丁度前あるいてたおじさんが柵の扉を開いて
中にある洞穴の上のお社拝むことができました
その穴から上のお社にお狐様が出入りするそうで
確かにしてそうです
そういえば高野山の空海さんの奥の院
あそこも穴を掘ってそこから眷属稲荷が出入りしてるそうですもんね
そういうことってきっとあるのでしょう
花園稲荷 ここも結構気に入ったりです
上野公園ってそんなじっくり見る機会なかったのですが
良い感じですね
多分江戸時代って今でいうテーマパーク的だったかもしれないですね
人工的でちょっと独特な場所ですね
東照宮もなんですが
天海さん独特の色といいますか空気感といいますか
やっぱありますね
多分天海さんの呪術の癖というか匂いなのでしょう はい
さて前回も書きましたが
やはり霊道というのが通ってまして
西郷さんの銅像に向かって走ってる感じなのです
しかも敗軍の霊が
これですね 西郷さんが庄内藩の処置を寛大にして
庄内の人々から感謝されたことなどから
自分たちにも慈悲をと思ってすがって行ってる気がしますな
ちなみに私の感覚の西郷さん 人々の良い人イメージの部分もありますが
この方やはり政治家さんでして
庄内藩の寛大な処置ってやはり政治的で
結構この藩って戦力あったじゃないですか
で当時の薩長側ってやはり戦に次ぐ戦でお金も戦力も減ってきて
無駄な戦はなるだけせずに温存できるとこは温存でという
政治判断かと
地の利のない東北でしかも戦力もある庄内藩にゲリラ戦されたらたまらん!!
だったら温情見せて戦わずに軍門にという感覚でしょうな
ぎゃく会津は見せしめですてきな
そのあたりの腹芸もできる西郷さんはやはり大政治家の資質はありますが
この方を終生支配する2重人格といいますか 相反する2つの性格に振り回され最後はああなったと感じます
冷徹な政治家西郷と敬天愛人な西郷さんという
盟友大久保さんはですね
冷徹な政治家を演じられたのだと思います
じつは清廉お人柄の方なのですが
あれだけの大政治家で権力者でしたが 死後遺産が全くなく
というよりも国の借金のために本人の資産を当てていたので大借金で
生活のめどが立たない奥さんのために高官たちが寄付を募ったというくらいの実は見事な方なのです
イメージは悪い方ですが