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龍神の生贄の話

さて今日は皆さんの好きな怖いお話を。

 

旧ブログの過去記事ですがすっかり忘れてました

先日見た夢で思い出したんだけど。

兄が山の中の部落で何人かの男に担ぎ上げられて崖から河に落とされて。
でどっかのおじいさんがそれを見て、神には逆らえない掟があるってつぶやいてる夢だったんです。

どっかで見覚えあるなあと思ったらそういえば全く同じことがあったじゃんって。

そのお話ね。霊能のお仕事してたとき、ある山奥の集落に呼ばれたんです。

 

知り合いの霊能者に誘われて
そこの女性が急におかしくなったから、何か憑き物に憑かれたんじゃないか、
だとしたら落としてくれって。

と、その前に。

どっからそういう話が来るのって思うでしょ?でもくるんです。

だって読者さんだって何故か知らんがこのブログにたどりついてるじゃん。
しかもオフ会なんかに来ちゃう方もいて。そういうもんなもの

なんでか来るのです

でなんかよくわかんないけど憑き物がついてる感じはしなかったの。
なのでその日はそこの家に泊めてもらって。
結構調子も愛嬌もいいほうだからそこの家の方とがははって話したりしてね。

で夜寝ようななと思った着物きた15、6の女性が出てくるの。
何も言わずにふらーって。ちょっと頭が弱い感じの娘さんで。

何をきいてもふわ~って感じで要領を得なくて。
なんだか枕元にずっと立ってるんだけどま、夜だし寝るかって感じでねたの。

案外ね、物事気にしないから普通にいても寝ちゃうほうなんです。

で次の朝、ご飯食べながら相変わらずがははってそこの娘さんやおばあさんと馬鹿話で笑ってるとこの先に神社あるから行きますか?

と誘われるから、いいっすよ、トイレに行ったらねって感じで行ったのです。

そしたら崖の下に急流の河があって。

あ、この河って元々龍神がいたなって思ったんです。でね、脳裏に浮かんだのが。
何人かの男が前日の女子を担いで河に投げ込むとこなの。

で家に戻ってそこのおじいさんにそのことについて聞いたわけ。
そしたらね、中々話さないわけ。

なのでここの奥さんがおかしくなったのは絶対それに関係がある!!って言ったら嫌々話してくれたの。

昔(多分江戸とか)ここらで水害が度々あって。やっぱそこの河の龍神が暴れてるからって。
でその龍神を鎮めるために村で誰か捧げようって話になったんだって。

目が見えないお母さんと精神薄弱な娘さんの母子がその村にはいて。
そんなでは娘は育てれないだろう、まして娘は精神薄弱なんだからってことで
わずかなお金と引き換えに娘が生贄になったことがあったって。

そんな話が伝わってるってね。で、それは神の逆らえないおきてだから仕方がないことって感じのことを言ってて。

あ、その娘が奥さんに憑いてるんだって。なのでその娘を供養しないとと言うことで私はそこで手を引いたの。

 

元々私は一緒に話聞かない?と誘われただけでしたから

 

さいなら~って

 

供養するのは私の役目じゃなくてお坊さんだから。

ということがあったんだけど。

昨日夢で出てきたって事は成仏できてないのね。
と書きながら実は今目の前にその女子が来てるんですけど。

もう全身鳥肌で悪寒が凄いんです。ちょっとこれはやばいねって感じで。

多分この方は私が如意輪様にお願いして供養を続けていくしかないんでしょうね。
実はね、如意輪様きてから何人かの未浄化霊が来てるんです。

1番身近にまだいるのがおまつ人形が首をくくって白目をむいてる大正かもっと前の女性の霊
如意輪様の元に行ってねと毎日供養というか如意輪様の元につれってってあげようとがんばってるのですが なかなか私の力不足でして。

私ね、自分で浄霊やらあげれないです。がお連れしてお願いするのがお仕事かもってね。

 

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