かくかくと言っていっこうに書かない安倍晴明さんのリーディングね。
書かんの?って凄くメールきてたから あはは。
面倒になったので。
なので億劫にならない程度にまずはさわりをね。
ちなみに若い頃はさっぱりつかめず。ほら、記録にないものはイメージするつかないので
私若い頃は深くリーディングできず。
ただね、異形って浮かぶの。見た目が。なのでブスかでぶかもしくは尋常ならざるオーラなのか。
ま、漫画みたいなイケメンはないです。
で私がリーディングできるのは表に出てきた中年以降。
見た目はあの肖像画のまま。小太りで垂れ目気味。
ほっぺはたるんでます。髪はうすいね。
まずは当時の陰陽師の基本をおさらい。
まず陰陽寮っていう官庁の役人なの。
そこには、占いと暦、天文の部門があるわけ。
せいめいさんはその象徴のトップ。陰陽寮のトップなの。
で官位はね、従5位の下までしかいけないの。
ま、あんま高くないわけ。そこがどんながんばっても陰陽師にとっての最高到達点。
これせいめいさん理解するうえで最重要ね。まず押さえましょ。
これ以降のどんな大天才と呼ばれる陰陽師、権力者に愛された陰陽師もこれ以上はなってないの。
でせいめいさん、実は正4位下まで出世しちゃってるの。
これは異例なの。ありえないわけ。
歴史的にも。ま、官位自体はそんな高くなくて今だと東京半分の都知事クラス。
ま、土御門にすれば異例の出世をしたオラが家の偉人さんなわけ。
これもすご~く大事ね。
話し変わるが陰陽寮の役人の仕事は暦、天文ともう一つが占いなの。
元は前話したが怪異ではなく天変地異の理由を知る技術。
怪異はもっと個人レベルと設定すると天変地異は国家レベル(ま、当時のこっかは都周辺って認識で関東や東北は都の
公家にすればどうでもいいこと。
ま、天の意思を聞くのが仕事なわけ。
で陰陽師は基本知るのが仕事で自分達は退治しないの。意外でしょ?
当時の律令は完全な縦割り行政で退治は他の部署なの。
たとえば密教僧だったり神官だったりけがれを恐れない武士層だったりと。
でよくあべせいめいの末裔とかながれとかって陰陽師たくさんいるじゃん。
そういう方達が何百年の術が伝えられてとか言うが。
理由は上記の通り。だって元々陰陽師って直接手をくだしちゃいけないの。
特に正当とされてるとこほど。
そんなことはない!!って強く反対する方もいるだろうが。陰陽師の方やファンのかたでも。
でもね、当時の記録で道長の娘が病になって困った道長が陰陽師に何とかしてよってお願いするんだけどお願いは最終的に却下になったってあるの。
当時の公家連中が道長はとち狂ったのか、ばかですなって中傷されたり反対されたから。
何故かと言うと当時の陰陽師は霊を正さしても扱うということは貴族社会では認知すらされてなかったからなの。
ちなみにね、陰陽道の発達って貴族社会とメッチャかかわりあるからそこの歴史を知らないと
絶対本質は理解できんよ。
結局花開いたのは平安期でその時代がどんな文化と思想でなぜ陰陽がそういう発達を遂げたかって理解しないと。
発達=需要なわけ。社会というか、権力層の。
でさくっというとね、当時官吏となってた役人でも出世の見込みのないものっているでしょ?
そういうのは出世諦めて地方に行ったりってものが出るわけ。
でその地方なんかはやはり占うだけじゃだめなの。
お医者さんがないかだからっていえないでしょ?村に一人しかいなかったら。
で必要に迫られて霊をあつかうってはじめたの。で陰陽って宗教観がないじゃん。
基本。「ってことは大本のかみがいないの。ま泰山君府とかはそうかもだけど。
そうするとね、さて、どなたにお願いしましょうってなるの。特に民間に下ったものは。
ちなみに陰陽師単体よりも密教僧なんかと組んでたりも多かったそうですね
陰陽師は祓い~みたいな感じで はい
なので某大本山なんかにも 陰陽の影響はかなり入っていたそうです
反閇なんかもしてたそうであります はい
星祀りかなんかでは というくらい結構密接だったこともあったらしいです
このお話聞いたとき正直めっちゃびっくり
どっちかというと陰陽道に密教の影響ばかりと思ってたら
逆もあったんですな
ま、それ以外もいろいろ教えていただきましたが
それはシークレットということで はい