以前能と陰陽道は密接だよって書きっぱなしたじゃん。
その辺りをね。
安倍有世って安倍家中興の祖みたいな天才陰陽師がいたわけ。
平安期以降最も陰陽道を愛した権力者って誰だと思う?
実は足利義満なの。一休さんの。
でその将軍様(NOTマンセー)が愛した陰陽師が有世さんなわけ。
でね、能に泰山君府って演目があるわけ。ま、桜の花がすぐ散るのがかわいそうだから
陰陽師が花の寿命を延ばしちゃうって言う内容の。
その陰陽師のモデルが有世さんなわけ。
前書いたはなさか爺さんは陰陽師ってのもそういうこと。
ここまででもなんかつながりそうじゃん。
こっからが凄いの。
泰山君府って演目作ったのがあの世阿弥なわけ。
勘がいい人はピンと来ない?私はその時点で分かっちゃったの。
ま、リーディングというかバババーンってね。
この人、能の大成者じゃん。で最大のパトロンが義満さんじゃんね。
世阿弥親子の。
ということはこの2人絶対接点がある。接点というより交流以上のものが。
でまたまたヒント。柳生真陰流の始祖石舟さいさん思い出してみて?
柳生の剣のかなり大きなエッセンスに実は能の足さばきがあるじゃん。
超有名な話だけど
石しゅうさいと能の大家、金春なんとかの交流と互いの奥義の交換っていうね。
それと同じことが有世と世阿弥には絶対あったわけ。
資料やらには全く載ってないが絶対に。
普通に考えてないわけがない!!!。
義満が引き合わせないはずないし、天才同士絶対に何か惹かれるものがあったはず。
でそれが陰陽の反閇(土地を踏んで鎮めるあれね)に影響与えてるはず!!
有世以前と以降の反閇ってぜったいにどこかが違うはず。
とおもってググルと猿楽なんかにの影響与えてるんだって。
やはり。能にも絶対与えてるはず。お互いに。
そうそう、陰陽道研究ってね、呪文よりこういうののほうが本質が見える気が。
でそれが見えてくると術やらも分かるというアプローチのほうが。
で実は我が家にも能との関係が。
祖母の兄というのが能に結構クルってまして。
自分で舞うだけではなく面まで作って。
で家にもいくつかあったわけ。前おきなの面は紹介したでしょ?
実はね。もっと凄いのが。
式くい面といわれてるものが。式喰い面の存在ってインチキ陰陽師はしらんだろうね。
それこそ受け継いでる家しか。
どういうものかといいますと。
以前も書いた式王子っていう式神がいるわけ。
陰陽でいう最強の。これがじゃじゃ馬で操縦不能になる可能性大なわけ。
なのでうちは使う時は床に小刀ぶっさしてたって書いたでしょ?
最悪刺し殺すぞって。ついでに言うと式王子使う時は方膝立ちね。基本。
すぐ動けるように。
で使うのは最終手段。色んな式神使って駄目なら最後にって。
ま、プロレスで言うハンセン、ブロディの超獣コンビみたいなもの。
制御不能。
でね、式喰い面ってその式王子を食べちゃう面なわけ。
いろいろあるでしょ?
実は祖母のお部屋の柱時計の横に(上だっけか)飾ってあったわけ。
これがまた怪異を起こすんだけど。よく。
またそれは次回で。そのうち。
一応その面は祖母が終生大事にしてたから亡くなったときお棺に入れてあげました。
でこれ書こうと思って先祖供養してたら
なぜだかボーっとみてたら。ある物が何体も煙に寄ってきたんです。
はだかんぼうの浅黒い肌の鬼みたいなものが。つのはなし。
あ、これうちがつかいっぱにしてた式だって。
そうなんです。多分使い捨てにした式神結構いたと思うんです。
ほら、うち神社もってって蛇祭ってるじゃん。
そこで祭られないもの、もしくは昔は供養してたが今は全くしてないものがたくさんいるんです。
ほら、もうだれも陰陽ついでないから。
なるほどねと思って供養してたらすごい家鳴り。あはははは。
でサーっと光が差し込んで風が吹きぬけて。
あ、いえん中の気が変わったなって。