さてあるとこでお手伝いをさせていただいてた時にふっと浮かんだことが
太閤秀吉さんって信長さんに仕えていた時って
褒美うんぬんよりも この方の役に立つのがうれしくて
信長の配下として認められるというのがうれしかったんだろうなと
そりゃあ 可愛がられるし出世するわと
他の武将の場合やはり 恐怖心や出世欲自己保身のためというのが多いじゃないですか
例えば筆頭家老の柴田さんは恐怖心だったと感じますし
謀反の明智さんは出世と恐怖と仕事に対するプライド
と感じます
信長さんの重臣たちって 戦国時代が昭和の日本の企業のように
お父さんの代からの家臣で
外部からの転職組は優遇しないよ~ですが
信長さんのとこはある意味外資的で 転職組なんかでも能力が高いとばんばんと重要なポストにつけます!!
じゃないですか
そうすると転職組って転職の理由は今よりも待遇が良いから
じゃないですか
というお話
そこでとんでもないノルマと競争意識を植え付けられ
達成できなければポジション外される
最悪殺されちゃう その代わり報酬は日本企業では考えられないくらい
という企業体質となっていったじゃないですか
企業で考えると信長の合理主義って凄く理解できる
今までの戦国が 武田にしろ上杉にしろ領土を増やすといっても
お隣さんを奪いますというビジネスでいえば
国内シェアの取り合い もしくは地域企業
そのレベルだと相手も古い体質の日本企業なので
企業の体質は変えなくても勝負できます
信長さんは日本全国という 今でいうグローバル企業で
世界と戦うためには?
なんですよ 当時の移動や情報でいえば日本全国が今の地球規模の感覚に近かったと思うので
ま、そうなると日本国内でではなく世界で戦える企業になるには?体質変えなきゃ
雇用制度も変えなきゃ
新たな人材も募集しなきゃ?
世界で戦える産業も作らなきゃ?となりますよね
それが専業の兵隊さん制度であったり(昔は武田も基本は半農半兵でしょ?収穫期は農家でいくさのときにかりだされるみたいな)
人材募集で明智さんや滝川さんのように外部からの人材が
方面司令官になったり
産業も農業資本主義を流通経済にしていったりですね
今の経済で考えるとすごくわかりやすい
そんな視点の本ないですかね?信長とグローバル経済みたいな
面白そう
話脱線ですが 太閤秀吉さん
この方語るとき 実は若き日の信長の親衛隊
赤母衣と黒母衣衆 凄く関係深いです こことの関係性が
実は関白となり天下人となった秀吉さんという 後々まで
影響を及ぼすと私は感じるのです
ちなみに黒のトップが佐々さんで赤には前田利家さんがいたというね
どういう存在かというと 信長の配下の中でも武勇が特に秀でた
者たちを集めたエリート且つ信長がある意味唯一しんじて心を開いていた
信長は以下だったら誰もが憧れちゃう存在
ちなみに秀吉さんは当然入れずで 指くわえてうらやましそうに
犬千代さ(利家さん)を眺めてた感じ
今でいう横浜高校時代の松坂とそれをアルプス席で見てる補欠の選手みたいな感じ