知り合いの精神科医の先生と先日話してたんですが
子供の悩みはとりあえず置いといて
大人の悩みの大半は結局将来に対するぼんやりとした不安だよねと
例えば病気とか悩みの原因がはっきりしてるものはありますが
何となく不安 そっから鬱にってやっぱ多い
原因がはっきりしてる悩みはそこにアプローチしたらいいけど
ぼんやりした悩みはね~って
ま、その方も私と基本同じ考えで 悩みの大半はお金の不安が解消されれば解消されるよねと
お金の悩みといっても借金云々ではなく 将来、老後以降も
お金がきちんと入ってきて 生活に困らないというお金なのです
これって正直中々厳しい
昔だったら大手の会社にいれば終身雇用で退職金やらまとまってお金が入って老後も安心な経済事情を描けたが
今ってそんなのは夢物語と皆さん思ってる
例えば50歳くらいで貯金が3000万円くらいあったとしても
やっぱ不安
仕事だってどうなるかわかんないし そうしたらその貯金崩して何年生活できる?と思うと
貯金云々では正直不安は解消できない
精神科医が他人の経済事情なんて何とかできないから
正直不安は取り除けないと
この方中々現実主義者なので好感がもてます
クライアントに色々宗教的な話から様々な気持ちの持って行き方アドバイスするけど
やっぱ自分自身も将来の不安が凄くあるから解決にはならないと
言ってます
そうなんですよ~って 私も自営業者だから例えば半年後くらいは想像つくけど5年後とか今のように順調に仕事があるのかとか
やっぱ不安だもん その不安って結局どんな教えを聞いても
無くなんないんだよね~
ただ一つ思うのは 人間って誰しも生存することへの不安
未来への不安って大昔から持ち続けてたんだろうなって
生存本能の裏返しで
だから仕方ないとも思ったりなのです そういうものって
逆に言えばだから人間って頑張って働いて経済活動をするんだと
それがなかったら大抵の人は仕事もせず自堕落な生活をして
文明も発達せず経済も落ちていき国家としてダメになっちゃうのかもですね
古代ローマのように
そのあたりのバランスと将来への不安 どうしたら取り除けるんでしょうか?