さて私が購読してる月刊誌といえば KAMINOGEとたまにSWITCH
なのですが （ギタマガは新製品のみ）
KAMINOGEさんの今月号に
なんと みうらじゅん先生登場！！
さすがKAMINOGE 来てます！！因みにプロレス紙なのですが
試合なんかについては一切なしの基本対談
レスラー以外の人生がセンスが良いのです はい
ということで今一番旬な雑誌が取り上げるということは
第三次みうらじゅんブーム到来！！
ということで 以前から気になってた三浦氏の本
ない仕事の作り方 購入です はい
そしたら一人電通してるとの一文が！！
さすがみうら先生 素晴らしいセンスです はい
これですね 私のコンサルの信条が
自分の中の電通を殺せ！！なのです ははは
ほら、超大手企業じゃない会社なんかが電通方式の
広告なんかやったって 意味ないじゃんと
電通方式（というかまあ 普通の代理店方式）って
毒を無くして幅広く受け入れられるようにでしょ？？
（イメージとしては８０年代初期は毒があった気が）
なぜってドラゴン藤波を使った広告で
どかちんの恰好させて 俺 藤波 中卒 的なキャッチコピー使ってたり
なのです！！
今だったらアウトでしょ！！昼は稽古夜も景子的に ははは
はっきり言って資金力のない会社がですね そんな毒もないことやってたって
注目集めんて
広告＝注目をでしょ！！基本は
なので私の発想はですね 毒をいかに笑いに昇華できるかなのです
毒と笑いだけでは人はついてこないので
そんな毒づいた人間が たまにぽろっと泣ける話を持って行くというね
私はそれを西原理恵子方式と呼んでるのです はい
西田敏行さんが優しくても 普通じゃん（夜は人でなし）
被災地に支援物資持ってっても
ああ、池中玄太なら米俵担いで 東京から競歩で来てくれたんだな～
暑いとわかってるからちゃんと 上島龍平のように野球帽のつばも上に折って
という感じでSNSでも話題にならんでしょ？？
これが１０年連続抱かれたくない男NO1のエガちゃんが
支援物資をひそかに運んだから
神エガ！！髪がない男は神だった！！となるわけで
御商売されてる方にいつも言うのですが
どこでも買えるものを普通に売ってって
大手に勝てますか？黒船アマゾンショック 乗り切れますか？？
なんですよ
岡本太郎先生のように 自分の中に毒をもて！！なんです
でですね だいじなのは
岡本先生もそうですが 毒を意図的に笑いに昇華して世間に受け入れられる
そこなんです
ニッチなとこ狙いながらも 実は狙いは世間ですという
ま、セックスピストルズ マルコムマクラーレン方式です
ニッチなだけで ファッションやサウンドがポップじゃなかったら
ただのアンダーグラウンドだったでしょ？？
大事なのはニッチだけどアイコン これしか今後生き残れないでしょ！！
さて久々１０年ぶりくらいに ロッキンオンという雑誌見ちゃいました
なぜかというと ピストルズのジョニーロットン（ぼっとン便所ポイ）
大先生のキャリアを振り返るインタビューだったので
さすがこの方頭の回転早いですし トリックスターですね
と思いながらも 過去をかなりねつ造といいますか
自分史観に都合よくなので 途中でやめました
当時絶対そこまで考えてないじゃんって
これですね 我らが前田日明兄さんにも同様のことが
たしかに含蓄ありますし
強面ですがめっちゃ人情に篤いじゃないですか 面倒見もよいですし
ただ自分の強さという面では と思うことが
新しいUWFの本（柳沢本ではない）で佐山はそんな強くなかったといいますが
いつも思うのが 佐山とどれだけ体重差あるの？と
よく総合の選手とスパーやっても相手が何もできないとか言いますが
体重さ考えろと 前田さんが強さ比べるのってスーパーヘビーの相手でしょ？
階級全然下の相手と強さ比べるのがおかしい
それって単にフィジカルで押してるだけで
大事なのはその階級内でどれだけ強いかじゃん
霊長類最強の吉田沙保里さんが
さて体重１２０キロで幕内にも上がれない力士と戦って
勝てるかといえば負けるでしょ？
その比較はおかしいじゃんというね パウンドフォーパウンドで語りましょ
と思うこの頃です
