我が一族の出世頭である叔父は、とある大企業の相談役を長~い間務めてきた男であるが
中々興味深い話をたくさん持っている
私の好きな闇の利権関係以外にも霊的なお話云々も
その中でかなり興味深いお話を一つ
その企業の創業者というのは、ある神社をとって崇拝していた
私的にはこの企業が大発展したのはそのご祭神というのがとっても力を貸したとにらんでおりますが
叔父という男は入社時から将来の社長候補として創業者にとても
厳しくも可愛がられていた
結婚するまでは創業家に居候として住まわされていたのでそこで帝王学も叩き込まれていた
当然創業者もいわゆる軍人上がりなので日常的に鉄拳制裁は当たり前の時代
ちなみにジミママさんも創業者にとってもかわいがられていて
よく創業家に遊びに行っていましたが、自分の兄が鉄拳制裁を喰らうとこも見ているので
私の目が黒いうちは自分の子どもや孫はあそこには絶対入れん!!
と心に決めているのであった
そんな感じで創業家にかなり近い立場だったので若いころから創業者の代理として様々な場面に出席していた
その中の一つが創業者の出身地で行われる奇祭というもの
創業家は氏子でもあり熱心な崇敬者であったので毎年かなりの額を奉納していた
流石に年齢的に高齢なので祭りには出れないということで
代理で毎年叔父が出ていた
内容は村の人間以外完全シークレットという奇祭で数年前か10年以上前か忘れましたが、ある局が取材を行い何となくの内容が分かったというもの
(じつは私もそれを見るまでその祭りに若いころから参加してると知らなかった)
数年前にご病気のために引退されましたが(80過ぎまで権力の座に座っていた&ジミヘンさん最大の人脈&後ろ盾を失い非常に残念)
引退後にタブーだった話をぽつぽつとしだしたのでその話を振ってみたところ
自分がこの地位までこれたのと、この地位を奪われなかったのはあの祭りに
参加してたからだと思うと言っておられた
流石に年を召されてからは自分がその祭りに参加はしなくはなりましたが
65くらいの頃に、社長のクーデターにより地位を追われそうになった際
その祭りに行き、その後はメインバンクなんかが叔父の側に立ち
社長勢力を一掃~ということもあり
やはり神様というのはおるのだと思うといいますからね~
日ごろから崇敬してる神社というのは、ここ一番というときや
一大事というときに力を発揮してくれるのでしょう
(しかもご祭神は無念の死を遂げた方なので、自分と同じように無念の思いを持っていたり、ピンチの時は特に力を貸してくれると思う)
ちなみに道真公や将門公ではありません
経営やら帝王学やら人脈なんかを色々と身につけさせてくれた方ではありますが
私が一番心に残った言葉というがあるのです
80過ぎてクモ膜下で半身不随になりましたが
その時にジミママに電話で
神様は最後に言語と知性を残してくれた ありがたいことだといった言葉が
おお~やっぱこの人はすげえな~と思った言葉であり〼
当然わたくしはお見舞いの際に日本の経済のために働いていただきありがとうございましたと伝えて叔父&叔母を泣かせてきました
仲の良い従妹からは、こいつよく言うよ!!ということで
わきっぱらに強烈な肘鉄を喰らいましたが
ははは