ちょっと気になった記事
オラが町名古屋が発祥地の遊べる本屋ヴィレッジバンガード不振の
理由について書かれた記事になります
元ネタは結構微妙な東洋経済誌から ははは
拡大路線で社員教育追い付かなかった云々と理由が書かれてますが
名古屋っ子であり30年来の愛好者である私的には違うんですよね~
(といいながら10年以上はほぼほぼ行かなくなった)
不振の原因ってもっと単純明快なのです
不審の原因は飽きられたからなのです
(プラスアマゾンで何でも買えちゃう)
私的に言えばヴィレバンさんって時代と寝た女なんです
ある時代に大変マッチして大躍進を遂げたけど時代が変わったらポイ捨てされるというそんな感じのビジネスモデルなんですよね~
我々名古屋人にしたらヴィレバンの大躍進って30年ほど前に
名駅裏の当時の生活倉庫アピタに出店したくらいからなのです
当時のビレバンのイメージって70年代西海岸+下北あたりのサブカルの香りのする斬新なお店
名古屋の学生さん的にはサブカル=大須なのですが
大須ってベタベタでダッサイイメージ
まだ見ぬあこがれの下北や吉祥寺ってもっとオシャレなんやろうな~
キャリフォルニア(マス大山先生の発音)って素敵な風が吹いとるんやろうな~
憧れるわ!!という地方ガキ共の心をくすぐりまくってたんですよね
結局は
ま、結局はそのガキどもが大人になってヴィレバンに興味を失いましたが
今の学生さんたちがファンになる要素がないということなんですよね~
アマゾンさんのおかげでヴィレバンしか買えないものなんかほとんどないし
ごちゃごちゃしてるお店なら
ドンキの方がええじゃん!!なのかもしれないですし
ま、ヴィレバンさん自体に興味と魅力を感じなくなったというだけなのです
時代の空気に合わなくなったと言いますか
凄腕コンサルジミヘンさん的には時代と寝ちゃったお店って
どうにもならんのよね
逆にその手のお店するなら最初から着地点決めてその期間に
がっつり儲けて撤退~と言う方針が大事よね~と言うだけのお話なのです
だってV次回復なんて絶対無理だし
落ち目の下り坂に新規事業やったって大抵失敗しちゃうんですから
この手の時代と寝ちゃうお店って結局創業者と一心同体なので
創業者さんのセンスが時代に合わなくなるとお店も合わなくなっちゃう
ついでに本当の意味の事業継承って無理なタイプなのです
創業者さんも76歳ですし、ヴィレバンの寿命というのも
本来は尽きてんだろうな~と思ったりなのです
ちなみに私が経営の師匠のかばん持ちをしていた頃は名古屋
(というか愛知)のロードサイドにはヴィレバン的なお店が溢れていて
結構集客もあったのですが(本、CD,雑貨のお店でヴィレバン的配置とポップ)
師匠いわく、この手の店はそのうち飽きられるし
何よりも万引きが多いであかんわな~でした
ま、それらのロードサイドのお店はほぼほぼ消えてますので
時代なのでしょう