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宮本武蔵と柳生十兵衛 二人の剣豪を比較霊視

ふっと柳生十兵衛という方が浮かんだので記事にします
この方と宮本武蔵さんがので比較

まず柳生十兵衛さんの霊視、この方は完全なマシーンといいますか

剣の道のみの方

ま、極めようとして人というものを越えてしまった超人ですね~
体格も立派で何よりも骨太で筋肉の塊

そばにいるだけで恐いというか、とんでもないオーラです

剣できられる怖さというよりもこの方自身がとんでもない威圧感

しいて言えば全盛期のマイクタイソンがとなりにいるみたいな感覚
もしかして剣豪史上最も強かったかも

その強さは剛の強さ

たとえば尾張柳生の天才連也斎(ある意味この方が柳生の剣を完成させたというか、ま、完全な天才)が術理のというか、切れというか

技を突き詰めた天才性とすれば、十兵衛さんは、技も力の中という人で

ま、極真空手のマス大山と同じでまずは力(パワー)

技と言うものも力の中の要素的な圧倒的な剛の剣

 

マス大山先生の名言、技は力の中にあり!!

しかも生涯剣技の追及のみしか興味がない方、ま、前田智徳的な人です。

 

で武蔵さん、この方は根っからの商売人といいますか

剣は仕官、出世の道具であって
目的が剣を極めるではなく士官や出世が目的で剣は手段

 

ですので二人の著作の目的が端から違う感じ

五輪の書って現代でもビジネスマンが読んだりするでしょ?

十兵衛の著作はそんなことないじゃん

不思議じゃない?

 

ほぼ同時代の日本史上屈指の剣豪二人なのに

そこのは取り立てて深くはない訳が

五輪書はかんぜんな今で言うビジネス書といいますか、

自己啓発的な感覚でかかれたもので、(もしくは自己アピール)

 

十兵衛さんのは技術書なのです

これには出自の差がとても影響している

武蔵さんが今で言う流行らん私塾の先生(町道場の先生)


とすれば十兵衛さんは超大物政治家の倅

というか人間国宝になるべき方

ま、超ぼんぼんな海老蔵といいますか

 

生活やら全く心配なくただただ芸道を突き進めばいいという環境

この方実は家(お金や父が必死で気付いた地位)というものは剣の道を究めるには邪魔であると考えていた節を感じる

 

そのあたりを父は感じ危険ししてたと感じます

後の3代将軍家光の小姓として出仕してたのを解かれたのも家光の勘気ではなく、
父がこいつはそばに置いとくと何しでかすか分からん、

 

下手したら自分の地位もって思ったからかと感じますね

いわゆるお家のためにはならん!!というやつ

 

その後も表に出てないのも、隠密だったとか説はありますが

基本父のその判断じゃないですかね
何しでかすか分からん、とりあえず剣だけやらせとけ!!

 

ま、仕事として隠密の仕事はしてたと感じますがそれはおまけ

基本は剣のみ

父は実は柳生の将来に、十兵衛のようにひたすら強さを求める剣は必要なし、

もっと言うとそれは危険と苦々しく思ってたでしょう。

あくまで剣は目的ではなく手段

政治の手段で

大事なのは剣を通じての思想といいますか、
人間形成であり、それをいかに政治に使うということなので

視点が父子で違うのです

 

そのあたりで剣の術理として尾張柳生と差が出ちゃったんじゃないかと感じます
(十兵衛死後は尾張のほうが剣の腕は上)

小姓時代の十兵衛に対し家光は凄く嫌だなと感じていたことでしょう

内心こえ~って

剣の相手として出仕してたわけですから

でこの男相手が将軍の倅でも容赦なく打ち込んでたんです

(ま、ほんとはかなり手加減してたと思いますが圧倒的な差があったので)

しかも子供の頃からマイクタイソンなのでただただ恐かったと思うのです

将軍となって自身も余裕も出来てから、十兵衛の親父に(将軍の兵法指南役でもあり信任が
メッチャ厚かった)お前の倅はどうしてあんな超人なんだ?
どうすればあんな超人になれるのだ?

何か秘密あるんだろ?そのおかげでみんな超人だろ?って感じで聞いてた気がすごくします

 

十兵衛さんには弟さんがいて、この方が柳生の家を継いだのですが
兄の謎の死後に

あんま剣のできはよくないといわれてます

実は結構クレバーで、親父の信任が厚いのです

 

ちなみに日本ボクシング界の生き字引ジョー小泉先生の大名言で

アリはグレートではあっても最強ではなかったという言葉があります

 

ボクシング史上最強は誰だ?という議論に必ず上がる偉大なるモハメドアリ

政治的にも社会的にも史上最も影響を与えた偉大なるアスリートではあっても

アリより強いボクサーは他にもいるというお言葉

 

宮本武蔵という剣豪も同じような言い方ができる気がするのです

武蔵はグレートではあっても最強ではなかったと

ちなみに五輪の書を自己アピールと書きましたが

私的には後世の人々に、こんなすごい境地に至った剣豪がいたという

意味合いもすごく強かったと思うのです

 

当時の発想でいえば、後世に自分の技術を残すための秘伝書というものはあっても

何十年、何百年後の人たちへのアピールのための書というのは

中々なかったんじゃないかと思うので、やはり凄い発想やスケールの人なんだと思います

 

合戦屏風図なんかを絵師に書かせたり、自国や幕府の歴史書を編纂させて

自分たちの正当性や手柄をアピールできるのって大名レベルですからね~

(中には蒙古襲来図を個人でかかせた竹崎季長という奇特な方もいますが

こちらの方の場合は自分の働きを書かせて恩賞交渉の道具にしようとですから意図は違う)

でまた次回

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