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陰陽道の術と術理

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実は陰陽道で一番大切な暦について書こうと思ったがなんとなく術をという気がしたので術についてです。さわりだけですが。

先ず術とは何か?根本的なことを理解しないとね。
これから書くことは極個人的な理解で一般的には知りません。
術について本当の所ってやっぱりみんな内緒だから。

色々手順、型やら呪文やらがあるが根本はいかに意識を乗せれるか。ただこれだけです。
私自身根本を手取り足取り習ったわけではないのだが根本はそれ。それを分かるかどうかがセンスなんです。
何十年修行しても分からん人はわからんしね。


 
結局は御幣(陰陽道はね)や人型使ったりするのはそれに意識を乗せるためなんです。
例えばその辺の石よりも人型のほうが意識乗せやすいでしょ?

 

でやっぱり念の強い人のほうが術は使えます。
いかに強いネンを効率よく飛ばせるかの世界ですから。
あとは正直枝葉なんです。

例えば陰陽師だと式王子という式を使ったりするんだがこの式王子と言うのはとても力がありえてしてコントロールが出来なくなる為に護身用の小刀を床やらに刺して行うんです。
じゃその式王子は何か?というと結局は意識体なんです。

式王子はこういうものだというキャラクター設定が先ずあり、それを何十年、家によっては何百年も拝み続けたエネルギー体、そしてそれだけではただあるもの、なので働かないので人型に式王子という意識体をのせあたかも人間が動くかのように意識をし使う、というのがざっくりとした説明です。ざっくりしすぎですが。

まあそれには色々な手順もあり、お供えやらもあるんだが、手順、お供えも結局はそれをすることによって意識体が働く、という動機付けという感じなんです。
 

ただそれらを馬鹿にしては駄目なんです。
何百年と意識され続けたことというのは凄いエネルギーを持っているんですから。

といって私が陰陽の術を使えるかというと使えません。
これは祭りやらをやってるのを傍らで見ていたり、私自身の多分DNAのようなものの情報で気づいたことですので。

術の具体的な例を一つ。誰もが知ってる九字切ね。
正直私きれないんんです。ただ私なりの解釈を。
多分こんな根本は教えないと思うので。
まず臨兵とかってするじゃん。あれは網をかけて霊を動けなくしてるんです。動いたらちゃんと切れないでしょ。
 

で手刀で切ると。で手刀も本当に100パーセント刀として意識するんです。
霊の肩口から袈裟切で切るんです。
本当に切らなきゃ駄目です。
 
切っているときに肉の感触、骨に歯が当たって引っかかる感触までイメージできないと。
で切られているものもちゃんと意識できないと。
血が飛び出し血だらけになってるところ、内蔵が飛び出しているところ返り血を浴びてるところまで。本当に切ると吐き気するくらいになるよ。そりゃそこまで見えちゃうとね。

そこまで出来てちゃんと切れたというんだよ。
私はやっぱり九字って切るわけだから可哀想だし痛いだろうと思うと切れないんです。
切らねばならない場面もあるんだろうが。

また人を切ると返り血浴びるでしょ?それってそういうことなんだよ。人を呪わばとか拝み屋の末路は哀れとか言うでしょ?
返り血を浴びる生き方だから仕方ないんだよ。
次回はもうちょっと術を掘り下げますか?

と書きましたが 密教始めてからですね お作法、型の大事さ実感します

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